雨のしのび逢い(1960/仏)ファンのコメント
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首(1968/日) |
戦時の不穏な圧迫感と、弱者の代弁がいつしか強者への反発へと向う暴走すれすれの正木(小林桂樹)のあやうさがモノクロ・スタンダードの狭苦しい画角から吹き出すように迫ってくる。倫理と合理と使命と正義と狂気が未整理のまま提示される混沌のパワフルなこと。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
魔術的リアリズムさえもを感じさせる奇譚の後ろで鳴り響く、怒声にも似た監督自身の咆哮、もはや開き直ったかのような諦念、裏返った(でも、おおいに真面目な)ユーモア。何よりも、その気迫にヤられた。最高。 (tredair) | [投票(2)] | |
森谷司郎はいわゆる大作の監督として知られていますが、初期の作品の方がいいですね。小林桂樹も力演。 (熱田海之) | [投票(1)] |