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雨のしのび逢い (1960/)

Moderato Cantabile

監督ピーター・ブルック
脚本ジェラール・ジャルロ
原作マルグリット・デュラス
撮影アルマン・ティラール
出演ジャンヌ・モロー / ジャン・ポール・ベルモンド / ディディエ・オードパン
あらすじボルドー近くの小さな町のカフェで殺人事件が起きる。女の悲鳴に駆けつけた製鉄所の社長夫人アンヌ(ジャンヌ・モロー)は、倒れた女を愛おしむ犯人の姿を見る。この事件に、育児だけが心の支えとなっている彼女の心が大きく揺らいだ。そんな彼女の前に、製鉄所の若い工員ショーバン(ジャン・ポール・ベルモント)が現れ、”相手を殺めるほどの恋愛とは何か”を語り合う。カフェで飲む安物のワインが大胆にさせるのか、やがて二人は逢瀬を重ねるようになっていく。原題は“中くらいの速さで歌う様に”の意。 (アルシュ)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4コートに身をくるみ背を丸めた工員たちが行き交う河口の寒々しい空気感。生命の宝庫であるはずの森も、モノクロ世界のなかで生気を逸している。沈鬱さに封じ込められた女(ジャンヌ・モロー)の心の隙間に割って入る切ないピアノの音色。死臭漂う狂おしい映画だ。 (ぽんしゅう)[投票]
★4邦題はいまいちだが、中身はある。母として、妻として、そして女としてアンヌの3つの面を演じ分けたモローは素晴らしかった。ただ、当時モローもベルモンドもまだ若手だったのが裏目に出た感はあるが・・・ (━━━━)[投票]
★4ってゆーか、「夜のしのび逢い」だよ。こんな名作なのに3人しか観てないの?(02.02.08現在) [review] (アルシュ)[投票]
★3降ってねえよ雨。 (黒魔羅)[投票(4)]
★3悪女になれないモローに自制心のあるベルモンドではこの顔合わせも魅力は半減。 (熱田海之)[投票]
★3暗い恋愛をするにはJPベルモンドが若すぎる。 (KADAGIO)[投票]
★0半分くらいしか見てません。寝ちゃったから。でも静かなワルツと押し込めたジャンヌ・モローの演技、たまに登場人物の視点になるカメラなど、見所はいっぱいです。しかし、流れが平坦で寝ちゃったわけです。絶対どこかでもう一回見ます。 (バーボンボンバー)[投票]
Ratings
5点0人
4点5人*****
3点8人********
2点0人
1点0人
13人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

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