★5 | 俳優陣は一緒でもちょっと一線を画した大林文芸映画。他の方もそうですけど私も柳川に憧れわざわざ旅しました。(原作は勿論)。日本の滅びの美、心。素晴らしいです。 (セント) | [投票(2)] |
★5 | 舞台となった場所に行きたくなる映画を作ることに才覚を発揮する大林宣彦の傑作。彼はこういうのが撮れる人なのだから、時にはその過剰なまでの映像表現を抑えてくれればと願って止まない。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 原作を読んだ時、夏の間田舎に引きこもって卒論を書くというシチュエーションに凄くあこがれた。その時のイメージとほぼ合致して満足。 (おーい粗茶) | [投票] |
★4 | なんで監督がナレーションしてんの? (kenichi) | [投票] |
★4 | 文芸映画というと古めかしい語感があるが、まさに小説世界の映画への置きかえ成功例。大林宣彦監督は、柳川というロケ地と内藤誠・桂千穂の精緻な脚本、小林・クレバー・聡美の三つを得た時点で映画の90%を完成させていたのでしょう。
(ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 柳川市というロケーションは勿論だが、チェロという楽器の選択もいい。チェロは音域が人間の声に最も近いと言われるが、女の重苦しい情念にも、廃れる町の呻きのようにも聞こえるのだ。 [review] (TOMIMORI) | [投票] |