殺人遊戯(1978/日)ファンのコメント
殺人遊戯(1978/日)が好きな人 | ファンを表示する |
竜馬暗殺(1974/日) |
豪雨が吹き荒れるメインストリームから一旦脇に逸れ、束の間の緩い陽だまりに身を委ねる。それは泥濘の中の山椒魚みたいな体たらくだが心根は据わっている。ブロウアップされた16モノクロの粗いわだかまりの連鎖の中で真珠のように煌めく青春の輝き。 (けにろん) | [投票(2)] | |
最初に現われるのが尻も露わなフンドシ姿の竜馬。この映画のなかで卑俗の極みとなる彼は、世界雄飛を夢見る青年などではない。そして描かれる内紛と奇妙な愛。 [review] (水那岐) | [投票(4)] | |
ギラギラしたモノクロの画面に陰鬱な青春を見た。袋小路にありつつも夢を語る竜馬の必死さに泣けてくる。 (ハム) | [投票(1)] | |
幕末を駆け抜けたつわものどもの夢の後は畳に染み込む血飛沫の海。 [review] (マッツァ) | [投票(3)] | |
モノクロームの中に充満する男(原田)と女(中川)の、そして男(原田)と男(石橋)のエロティシズム。それは、死と隣り合わせでいながら生きることを強いられる若者たちが必然的に放つ体臭だ。だから右太(松田)は、同じ臭いの前で犬のようにたじろぐのだ。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |