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ピエロ・ルリの映画ファンのコメント

ミスター・ノーボディ(1975/独=仏=伊) 荒野のドラゴン(1972/伊) アヴェ・マリアのガンマン(1969/伊=スペイン) 情無用のジャンゴ(1966/伊=スペイン) 呪いの館(1966/伊) さすらいの一匹狼(1966/スペイン=伊)が好きな人ファンを表示する

宮本武蔵・一乗寺の決斗(1964/日)************

★5名シーンが幾つか。‘「ちょっと所用で」と裏戸から’、と茶室の一連の挿話は物語(原作)の面白さだが、73対1一乗寺下り松の決闘のラスト、田のシーンは映像ならではの物といえる。一気見必至の傑作。 (KEI)[投票(2)]
★4理不尽に対して圧倒的な実力で挑む武蔵がかっこいい。道を極めようとするならば矛盾も引き受けねばならないのだ。この役はやはり錦之助しかありえない。 (ハム)[投票]
★3故郷を棄ててさすらう丹左衛門の諦観。名門にあぐらをかいた吉岡一門の右往左往ぶり。廓を抜け出し人を斬りそ知らぬ顔で帰館する武蔵の狂気。判らなくはないが、全て消化不良のままクライマックスへ。泥田を駆け巡る武蔵が無邪気な子供に見えてはおしまい。 (ぽんしゅう)[投票]
★4死者の目で見た白黒の世界は異様に覚醒している。蟹のように二刀を構え泥田を走る姿に、戦時中のニュースフィルムと同質のグロテスクさと悲劇的な美しさが宿る。凄惨な赤も強烈だ。 ()[投票(2)]
★3観るのもだんだん惰性になってきたな。健さんだけ龍が如くな派手柄で妙に浮いている・・・。 [review] (氷野晴郎)[投票]