セルゲイ・ボンダルチュクの映画ファンのコメント
曠野(1977/露) ワーテルロー(1970/伊=露) ローマで夜だった(1960/伊) ワーニャ伯父さん(1971/露) 人間の運命(1959/露) ネレトバの戦い(1969/英=独=米=伊=ユーゴスラビア) 戦争と平和(1968/露)が好きな人 | ファンを表示する |
宮本武蔵(1954/日) |
ストーリーは分かってることをなぞってるため、キャラクターを立たせることに全てをかけたらしいね。それは大成功。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
素晴らしい映像。ほぼ完璧に近いカメラフォーミング。劇化(北条秀司)が良い−例えば原作は関ヶ原から始まるが、映画は時系列に並べられていて分かり易い。又佳いセリフ−例えば「火を囲んで話そうじゃないか」等もしっかり採られている。稲垣の自信が覗く会心作。 (KEI) | [投票] | |
藪にまぎれればそのまま獣。何も考えていなささがエネルギーとなって全身からほとばしる三船の自然児ぶりが、シリーズの幕開けを盛り上げる。気概にじむ八千草薫の清楚さと対置される水戸光子の野卑さや岡田茉莉子の無邪気が発散するエロスも魅力的。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
内田吐夢はこの稲垣武蔵を確実に参考にしており、彼の武蔵は撮影にギミックを、視点に統一を、物語に哲学を加えている。本作は比べると大人しく平凡。腹這いに綱引く八千草薫は絶品。 (寒山拾得) | [投票] |