★3 | 世の中ちょろいと思わせてくれるこの一篇は確かに高度成長前の日本の勢いが感じられる。しかし、観るべき時代というものがあるはずで、出口なし不況の現代ではカタルシスを感じられない。それにしてもクレイジー・キャッツは芸達者が多かったのね。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | 60年代の超競争社会。誰もが、生活を維持するためではなく、貧しさから抜け出すため自由と引き換えに我が身を組織にゆだねた時代。そのフラストレーションの具現化が、どこにも帰属せず成り上がるヒーロー植木等。時代が生んだモダニズム喜劇の快作。
(ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | 人生に必要な事は、タイミングにC調に無責任!これが私の人生訓だった。まねして銀行に1円貯金通帳を作りに行った。 (ぱーこ) | [投票] |
★3 | 当時の世相ってこんななの? 意外と下克上な世の中だったんすね。 [review] (G31) | [投票(3)] |
★4 | 想定外だったのは『お姐ちゃん』3人衆でありそのみのキンキン声と規子のツンデレがアドレナリンを分泌させる。男共はほぼ壊滅状態の体たらくで植木のカリスマは完全遣りたい放題状態。洗練されたテンポと意外なほどのクールネスを内包した快作。 (けにろん) | [投票(1)] |