★3 | 非常に厳粛な映画。しかし映画の持つ可能性を存分に引き出しているとは言い難いと感じた。むしろ舞台でこそ輝きを増す戯曲ではないだろうか? (ころ阿弥) | [投票(2)] |
★4 | 宗教や宗派は問題ではない。大切なのは信じること。相手を信じることができたら人は結びつくことができる。人が結びついたら奇跡は起こるのだ。[ユーロスペース2] (Yasu) | [投票(1)] |
★5 | 静謐な、まるでムンクを思わせるようなある村の敬虔な人々の話。信仰という究極の問題を白黒の動きの少ない映像に詰め込んだ。神とは人を創り人を捨てる。それに、ちょっと意地悪だ。このラストは無信仰の僕でも感動を覚えた。世界史に残る映像です。 (セント) | [投票] |
★4 | 戯曲を元とするこの会話劇は、ヨハネスの丘と十字架の立つ街道を除き、全て屋内で進行するのだが、役者達の演技力の確かさと、それを越えるドライヤーの人物の出し入れの巧さ、即ち「トビラ」の使い方の妙によって、退屈さとは無縁だ。ヨハネスが登場する度、私は映画的スリル、静謐な戦慄のようなもの、を感じていた。 (町田) | [投票(3)] |
★5 | ひどく衝撃を受けた。無防備すぎた。映画の力を侮っていた。 (tomcot) | [投票(1)] |