ダニエル・バローの映画ファンのコメント
パリ・ルーヴル美術館の秘密(1990/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
帝銀事件 死刑囚(1964/日) |
米国に保護された政府に保護されている資本家に雇われた新聞記者達によって担がれる御輿。その御輿の中にある事件と平沢という男、それをとりまく主役無き空虚な祭り。歴史を検証していくうえで、さらにその事に対し自分なりに思ったことを述べるのに映像を用いなければいけないという制約が付いた状況で、打破し、進み、完成しきった熊井啓の思いっきりの良さ。無条件降伏です。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(2)] | |
最初の出だしから展開が面白く、即映画に入っていける。しかし、途中たれるところのあるのはデビュー作であれば仕方のないところ。熊井啓の真っ直ぐな気持ちが全体に伝わってくる。秀作。 (セント) | [投票] | |
単なる事件ではなく、報道性の問題も同時に描かれます。それが熊井監督の一貫した描き方なんでしょうね。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
平沢貞通を中心に描いているのではなく、記者が事件の真相を追及し奮戦する姿が色濃い。 [review] (TOMIMORI) | [投票(2)] |