★5 | (05・8・01) [review] (山本美容室) | [投票(3)] |
★4 | 第二次大戦は多くの民草にとって地獄だったろう。だが、それあってこそ生きられた男も確かに存在したのだ。単純で、誰かに誉められたくて、偉そうにしながら淋しがり屋。そんな「のらくろ」みたいな男だ、ヤマショウは。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |
★5 | 山ショウ(渥美清)は、ただその時代に生まれ、彼なりの生涯を過ごしただけなのだ。そこには貧困や差別、そして軍隊があたり前のようにあっただけなのだ。そんな国、今だっていくらでもある。我々だって、ほんの少し生まれるのが遅かっただけなのだ。
(ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★5 | 渥美清という不世出の俳優。寅さんにも通じるナイーブな優しさを伝える見事な芸に感嘆した。人間の喜びと悲しみを喜劇で表現できる大スターが去って久しいが、いまだに惜しまれる。 [review] (kinop) | [投票(3)] |
★5 | 粗野な中に暖かさを感じさせる演技は渥美清の独壇場ですが、すでに後年の『男はつらいよ』の車寅次郎の片鱗がうかがえ、これがやっぱり一番しっくりきます。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |