★4 | 時代に翻弄されるなかで、家族がみんなが必死に生きていく様を近づきすぎずに、一呼吸はなれた視点で、冷静に描いた観があった。そのためか、見ているほうも激情に身をゆだねるまではいかなかった。しかし、運命の皮肉ともいえる現象に、何度か直面しながら、結局はあるがまま受け入れていくしかない主人公たちを、応援したくなったし、「活きる」ことの何かを教えられた気がした。 (ことは) | [投票(4)] |
★5 | 人生って、捨てたもんじゃないね。私にとっては、元気になれる作品だったと思う。 [review] (にゃんこ) | [投票(4)] |
★4 | 凄い時代だよな、よく活きぬいたよ。 [review] (カノリ) | [投票(4)] |
★4 | 子供たちの死を社会のせいにする、その仕方加減がうまいと思う。 (kenichi) | [投票] |
★3 | 数十年にわたる話を年代ごとに区切ってしまったためにエピソード同士の有機的な結びつきが希薄で、登場人物もメインのキャラ以外はみな使い捨て状態になってしまっているのが頂けない。[Bunkamuraル・シネマ2] [review] (Yasu) | [投票(4)] |
★5 | 悲惨な人生だ。でも影絵があでやかに輝くなら、家族で笑って食卓を囲める一瞬があるなら、生きているのも悪くないよなあと思えた。2005.7.25 (鵜 白 舞) | [投票] |
★5 | 元来、平凡な家族など有りえない。たとえ時代のうねりに身をまかせたとしても、家族には過ごした年数分の波乱が訪れる。そして家族を襲う波は、ほんの一瞬時代が作った状況と交錯する。その時は気づかない。さらに時を経て、人は時代の意味と残酷さを知る。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 展開面白くて結構楽しめるんだけど、やや説教臭いね (TOMIMORI) | [投票] |