新・悪名(1962/日)ファンのコメント
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新・座頭市物語(1963/日) |
脚本は良く練られているし市を追うやくざを演じた須賀不二男が実にいい味を出している。白靄掛かった竹薮シーンの美しさも印象的。璧に瑕といえば大根女優坪内ミキ子演じる弥生と市とのロマンスに納得性が欠けるところ。→真相判明 [review] (町田) | [投票(4)] | |
市の辛い立場が観てるこっちまで身に沁みます。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] | |
この頃の市は小綺麗で「純」あった。これまでの三作で失ってきたモノが「業」の為せるものだとおぼろげに分かり、そしてこれからも「失い続ける」ことが宿命づけられたラストの市の後姿。徐々に完成されゆくシリーズの枠型の一歩手前の作品。 (sawa:38) | [投票(2)] | |
哀しい恋になるとも知れず、子供のように照れまくる市が何ともいじらしい。それを祝福するかのような島吉のバクチ行為も泣かせる。伊福部昭のスコアは当初はいかにも大仰に聞こえたが、ラストはなんとも言えぬ寂寞感を盛り立てていた。 (水那岐) | [投票(1)] |