★4 | 序盤の何気ないシーンで公証人の爺さんが言う「人を簡単に●じるな」。このセリフに集約されると言ってもいい位一本調子な運び。所々大作感をかましつつも微妙にチープな場面もあり、それが結構いい按配。見せ場や高揚に乏しい気もするが、車に例えればシャープなハンドリングやレスポンスではなく、厚めの中速トルクでロングクルージングてな感じ。 (クワドラAS) | [投票] |
★4 | 文芸大作っぽいのかなと思ってたら、ちゃんとバーホーベンらしいエンターテイメントに仕上がっていた。傑作。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | レジスタンスに身を投じたヒロインの前に広がる薄暗闇。ヴァーホーヴェンの映画らしく、これは戦いの物語だ。その敵はナチでも裏切り者でもない。神なきこの世の不条理なのだ― [review] (淑) | [投票(6)] |
★3 | 今回は“笑っちゃう死に様”がないんだよな。この監督らしくもない。 (黒魔羅) | [投票] |
★5 | これを屈折した見方という言い方はしたく無い。ある種の平和運動が受けいられない理由を考えれば暴力の意味が見えてないので共感が広がらないという部分があって、バーホーベンはそこを突く。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | 今も続く暴力の歴史を描いて鮮やか。バーホーベンが愛してやまぬ、クソ野郎どもの中で闘い続ける強い女。役者ではフランケン中尉(ワルデマー・コブス)が出色。 (ペンクロフ) | [投票] |