処女ゲバゲバ(1969/日)ファンのコメント
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「エロ事師たち」より 人類学入門(1966/日) |
正直さと真面目さが同意語なら、スブやん(小沢昭一)と春(坂本スミ子)ほど真面目な生き方をしている人間はいない。全ての虚飾をはぎっとって、ただひたすら生きる男と女を見つめたとき、そこに輝くピュアな愛情の何と神々しいこと。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
寄り過ぎず引き過ぎない、微妙なカメラの距離感が面白い。今村昌平の視点は一貫して観察者のそれであり、理解や共感よりとにかく「凄いものを見せられてる」という感覚を与えてくれる。特に、異様な凄味が漂う後半の展開には驚かされる。 [review] (太陽と戦慄) | [投票] | |
今村昌平と野坂昭如の共通点は、他人の深刻な不幸を徹底的に戯画化して笑いを誘いながらも、其処に嫌味を感じさせず、むしろ愛情や親近感を感じさせてしまうところにある。そんな彼らの、虚飾とは無縁の、廃墟のような優しさに俺は憧れ続けるのである。いつかはこんな風に、と。 (町田) | [投票(1)] | |
軽薄を装っていて実は深いものが在るのやら無いのやら。しかし、「気持ちええのんか〜」は実は深い言葉だということを知った。 (マッツァ) | [投票] |