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処女ゲバゲバ (1969/日)
監督 | 若松孝二 |
脚本 | 出口出 |
撮影 | 伊東英男 |
音楽 | 迷宮世界 |
出演 | 芦川絵里 / 谷川俊之 / 林美樹 / 大和屋竺 |
あらすじ | 駆け落ちした星(谷川俊之)と花子(芦川絵里)は、組織のボスの命令で二人を追ってきた男女7人の若者グループに捕まってしまった。見渡す限り続く荒野の真中で、グループのメンバーはボスに指示されたとおりの手順で二人に奇妙なリンチを始めたのだった。花は十字架に掛けられ、星はグループの3人の女たちと順番に寝るよう命じられたのだ。隙を見て素ッ裸のまま逃げ出した星は、花子を置き去りにした後ろめたさに悩みつつ荒野をさ迷い、社長と呼ばれる男の一行と出会うのだった。こうして、犬のしるし、獣のしるしである尻尾をもつ男の奇妙な彷徨が始まった。脚本は大和屋竺。若松プロ作品。(66分/パートカラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
星と花子にとって、暗い地下室にも、美しい湖の底にも成りうる広大な荒野は、それを管理し支配する者によって不毛の地たらしめられているのだ。獣として復活する男の恩讐は深く悲しい。野原に十字架1本立てただけで映画を成立させてしまう若松パワーには脱帽。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
シュールなコメディとして秀逸。とにかく会話がナンセンスで面白い。大島渚が命名した珍タイトルのインパクトに負けてない、素っ頓狂な挿入歌が最高。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
星見えぬ地下室と花散り果つる荒野。大和屋竺の寓話的脚本が圧巻。若松の映像演出にもパワーが漲っている。「♪星のしっぽは何故生えた?流星〜」の歌も可笑しい。 (町田) | [投票] | |
★3と微妙。この映画に描かれている愛が理解できない。けど見どころ結構あったので★4。 (nsx) | [投票] | |
ポストモダン映画の偉大な達成か、はたまた単なる悪ふざけか。どうだろね。 (_) | [投票] | |
荒野が密室に思えてしまう演出がすごい。若松入門者は観やすいかも。 (RUIVSKY) | [投票] | |
殺しの風景。 [review] (G31) | [投票] | |
死に物狂いで逃げる男が股間隠さねえだろ。 (マッツァ) | [投票] |
Ratings
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計 | 24人 | 平均 | (* = 1)
POV
おいらの青春 (まご) | [投票(3)] |
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