歌麿をめぐる五人の女(1946/日)ファンのコメント
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ろくでなし(1960/日) |
太陽族もどきの青年、津川雅彦の虚無的で気障な青春。それに惹かれてゆく女も、ともに享楽に耽っていた愚連隊も、いや、登場人物の全てが皮肉屋であるという自己愛宇宙。これに感じた苛立たしさは尋常ではないが、最後だけは格好良く締められたようだ。十年後に映画界を占拠する不潔な青春は、少なくともここにはない。 (水那岐) | [投票] | |
この時代の青春映画は、既成にせよ新左翼にせよ、あるいは太陽族映画や石坂洋次郎原作に代表される戦後民主主義映画でも、作中に対立軸が存在する点で全て反体制なのだが、この作品の主人公達の状況との関り方は非体制と呼ぶ以外にないほど曖昧で不可確実だ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
少なくとも、私にとっては、和製ヌーヴェル・ヴァーグの傑作の一つに数えてます。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
吉田喜重、戦慄のデビュー。比類なきセンセーション。素晴らしい。 [review] (づん) | [投票(2)] |