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歌麿をめぐる五人の女 (1946/)

[Drama]
監督溝口健二
脚本依田義賢
原作邦枝完二
撮影三木滋人
出演坂東簔助 / 田中絹代 / 坂東好太郎 / 川崎弘子 / 飯塚敏子 / 草島競子
あらすじ狩野派の絵師・勢之助(坂東好太郎)は、売れっ子の浮世絵師・歌麿(坂東蓑助)に「狩野の描く女は片輪だ」と言われ激怒する。だが、自ら描いた女の似姿を歌麿に直された勢之助は恥じ入り、自分も浮世絵師になる決心を固めるのだった。狩野の娘・雪江(大原英子)はそんな彼を迎えにやって来るが、歌麿とは馴染みの遊女・おきた(田中絹代)にていよく追い返される。そんな折、歌麿は道楽好きの大名が水辺で魚を捕らせた腰元・お蘭(川崎弘子)の絵姿を懇願して描かせてもらうが、手鎖五十日の刑に処せられる。〔95分・松竹・モノクロ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5ミゾグチ随一の軽妙な喜劇。官僚の狩野派を小馬鹿にして始まるところに、46年が刻印されてある。撮影が悪いというコメントが多いが、私の観た版は冒頭以外鮮明。 [review] (寒山)[投票(1)]
★4田中絹代の存在感が大きい。戦後すぐの悪条件をものともしない発声の確かさと演技力。歌麿役の坂東蓑助も飄々としていい。 (水那岐)[投票(1)]
★4題名通り、溝口が描いたのは「歌麿」でなく、「をんな」だ。 [review] (ころ阿弥)[投票(1)]
★3歌麿が五人の女を引っ掻き回す話だと思ったら真逆で、歌麿が五人の女に引っ掻き回される話でした。 [review] (づん)[投票]
★3溝口は、情念に突き動かされる女たちをただ見つめることに徹する映画監督としての自分の姿を、歌麿に投影していたのだろうか。劇中で歌麿は、女たちに「描かせてくれ」と迫ったり、絵師としての強情を張る場面以外は殆ど受動的な人物として描かれている。 [review] (煽尼采)[投票]
★3前半は画面が暗くて誰が誰だか判らないが、後半のロケーションシーンが明るくて楽しい。甲斐荘楠音先生の絹の匂いがしそうな時代考証も見所。 (Aさの)[投票]
★3溝口の要求に応えうる芝居が出来るかどうかという女優としての力の違いと言ってしまえばそれまでだが、五人の女というわりには、おきた(田中絹代)以外の女の造詣が単調で形式的なため作品に重層的なふくらみを感じない。もう少し映画的に楽しませて欲しい。 (ぽんしゅう)[投票]
★2前半は、相変わらずの溝口節で退屈だし、セリフが聞き取り辛いが、田中絹代が光りだす中盤以降は面白い。特に、田中絹代が駕篭屋を使って、飯塚敏子から男を奪うシーンは笑える。歌麿役の坂東蓑助は存在感薄くて、今イチ。映像も見辛い。保存状態のせいか?['05.10.8京都文化博物館] (直人)[投票(2)]
★2アップが少ないのもありピンボケでよく視認できず、田中絹代以外みんな同じ女に見えてしまい、挙句の果てには話自体が散漫に思えてしまった。 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
Ratings
5点1人*
4点3人***
3点8人********
2点3人***
1点0人
15人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
FILMの中の美の巨人たち (いくけん)[投票(21)]こんな英題で出ています(溝口篇) (AKINDO)[投票(13)]
■ 溝口健二 スケッチブック ■ (いくけん)[投票(7)]キネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ!  (ぽんしゅう)[投票(7)]
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