高樹澪の映画ファンのコメント
(ハル)(1996/日) |
人のこころの動きを映像ではなく、ネットの文字で描くという散文なら当たり前のことを映画でやってしまう。これは見ず知らず同士の手紙なんでしょう。まさに現代の若者のこころの閉塞性、透明性を表現した。韓国映画の「イルマーレ」も似てますね。 (セント) | [投票(3)] | |
ふたりの周辺には余り生活臭が感じられず、それぞれの孤独感が浮きぼりになる。狙いは分かるが、それが原因ではじめは作品に入り込めなかったのでマイナス1点。メールを積み重ねることで、だんだんとお互いの心の中に相手が溶け込んでいく過程が、ものすごく自然。後半の展開は都合のよすぎる驚きもあったり、余韻たっぷりの結末といい文句なし。ところで、とんでもない思い違いをしてた…。 [review] (ことは) | [投票(1)] |