ピーター・ローレの映画ファンのコメント
ゑぎのコメント |
絹の靴下(1957/米) | これはちょっと驚くぐらい素晴らしいミュージカル。シド・チャリシーのニノチカ役もいいじゃないか。また、ピータ・ローレの違和感ぶりには目が釘付けになってしまう。 [review] | [投票(2)] | |
渡洋爆撃隊(1944/米) | 本作も製作者ハル・B・ウォリスの『カサブランカ』の栄光よもう一度、という映画だが(ディターレ『欲望の砂漠』なんかもそう)、主要キャストは全員、フランス人を演じ、自由フランス応援映画になっている。無論、全員英語を喋る。 [review] | [投票] | |
カサブランカ(1942/米) | 物語の感傷性と俳優陣の豪華さだけが取り柄の凡作。 [review] | [投票(6)] | |
M(1931/独) | なんとも技巧的に凝りに凝った映画だ。やっぱり、ラングはヒッチコックに優るとも劣らない。ヒッチの後年のカメラワークは全てもうこの映画でやられてしまっている。(ちょっと言い過ぎ) | [投票(3)] | |
間諜最後の日(1936/英) | 雪山での殺人シーンまわりがこの映画の一番いいシーンだろう。望遠鏡の使い方。ホテルの部屋にいる犬が騒ぎ出す様子をカットバックする部分。少々いい加減な部分もあるが、充分に楽しめるヒッチコックらしい映画。 | [投票(4)] | |
マルタの鷹(1941/米) | フィルム・ノワールの始祖。この映画からボガートがヒーロー側に回ったとされる映画。しかし私にはボガートが一番の悪玉に見える。シドニー・グリーンストリートやピーター・ローレが可哀相になって来る。演出に関して云えば、やっぱり処女作だなぁという印象。人物の動きのコントロールがイマイチ上手くいっていない。 | [投票(2)] | |
暗殺者の家(1934/英) | ピータ・ローレは少しやりすぎかも知れない。カリスマ性のある悪役の造形として、今見ると少々類型的な(ありきたりな)演技か。しかし、ヒッチは技巧的には絶好調という感じ。 | [投票] |