★5 | イントレランス(1916/米) | 当時としては斬新で前衛的な物語構成に加えて、あのセットは、既にセットと呼ぶ次元を超えて一つの巨大建築物である。本当に驚いた。 | [投票] |
★3 | 許されざる者(1960/米) | リリアン・ギッシュがオードリーと一緒に出るとは・・・感動。しかもライフルを持つので更に驚く。 | [投票] |
★5 | 散り行く花(1919/米) | とにかく悲しくてやりきれない物語。しかも台詞でその感情が伝わるのではなく、演技で伝わってきた。サイレントはサイレントの、感情が伝わるような演出法もあっただろうが、役者のレベルも高かったと思う。 | [投票(1)] |
★4 | 東への道(1920/米) | 大味だけれども、如何にもサイレント的な作品。時代が過去にさかのぼるほど、一般人には手が届き難く神聖なオーラを醸し出す、それが女優という存在なのかもしれない。この時代の作品を観てそれを感じる。 | [投票(1)] |
★4 | 國民の創生(1915/米) | 現在の視点で観るなら、人種差別!人種差別!と叫んでしまうが、映画だって100年以上の歴史があるのだから、製作当時の視点で観ないと正当な評価は出来ない。 | [投票] |
★3 | 白昼の決闘(1946/米) | 「風と共に去りぬ」を作った大プロデューサーであるセルズニックだが、サイレント時代からの大ベテラン監督ビダーの、脂っこいほどの情念に満ちた世界をコントロールすることは出来なかった。この情念のどぎつさが、「風と共に去りぬ」との差であり、後生まで語り継がれなくなった原因でもある。 | [投票] |