リチャード・H・クラインの映画ファンのコメント
太陽と戦慄のコメント |
ザ・ファミリー マフィア血の抗争(1973/米) | 『マジェスティック』などを観ても分かることだが、フライシャーのアクション演出は凄い。派手さは全くないが、簡潔にしてスリリングだ。 | [投票(1)] | |
マジェスティック(1974/米) | 地味ながらソツのない演出で最後まで楽しめる。スイカのこと以外は何を考えてるのかサッパリ分からないチャールズ・ブロンソンが良かった。クライマックスでの銃撃戦の見せ方も巧い。 | [投票(1)] | |
マンディンゴ(1975/米) | ラスト数分の衝撃。人種差別という重いテーマを説教臭くせずクールに描いた、リチャード・フライシャーの隠れた傑作。さり気なく凝った鏡の使い方など、映像も見事。 | [投票(4)] | |
絞殺魔(1968/米) | 縦横無尽に繰り広げられる分割画面は、まさしくフライシャーの本領発揮と言える。そのスマート且つ無駄のない語り口には惚れ惚れするばかり。トニー・カーティスの不安定さが生み出す緊迫感も圧倒的だ。 | [投票] |