パトリック・マーバーの映画ファンのコメント
| あるスキャンダルの覚え書き(2006/英) クローサー(2004/米)が好きな人 | ファンを表示する |
| カポーティ(2006/米＝カナダ) |
| フィリップ・シーモア・ホフマンのカポーティーは癒し系。 [review] (MM) | [投票(2)] | |
| もう何を言ってもフィリップ・シーモア・ホフマンは素晴らしい。良くここまで、ホモで、高慢ちきで、作家という一番いやなところを持っているカポーティーを見事に演技しました。4人を殺害した殺人犯は自分の姿でもあったのですね。その人間考察がすごいです。アメリカ映画でもかなり特異な秀作。 [review] (セント) | [投票(3)] | |
| 凡作でがっかり。カポーティのキャラ造形は、取材・執筆の過程を積み上げるのではなく、担当刑事、社交界と友人、殺人犯ペリーの三点における人的交流をなぞっただけで線が薄い。あの奇妙な声でセレブ関係のトリビアを話せば面白いに決まっている。演技派俳優が伝記作品に挑むときにしばしばみられる、趣味的で取り留めのない映画になってしまった。 (shiono) | [投票(4)] |