★4 | イーストウッド、初監督ながらもなかなかに盛り上がるサスペンスの佳作。だが中盤のラブシーンとコンサートシーンが無駄に長いのが難点。…女性の描き方が浅い(真相を聞かされた時の恋人の反応と、イブリンの異常性に+αが欲しい)のが男性らしい。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(2)] |
★4 | イーストウッドが早すぎた天才だったことを見事に証明している。今観てもというか、今の世だからこそ深まるこの恐怖感。 (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | この処女作の完成度は大したものだ。イーストウッドは職人ではなく作家だ。一貫している。不道徳なヒーロー、海の見える風景、忌まわしい過去、フラッシュ・バック、空撮、必要以上に暗く蒼い夜、ロー・キー。この処女作で、もう完全に作家の資質が決定している。 (ゑぎ) | [投票(13)] |
★4 | 映画作家の原点がここにあるのは間違いないけれど、やはり場をこなしてきた数が違うのか、最初の監督作品の完成度では全く無い。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | 初監督作品なのに、サスペンスにムダがない。イーストウッドの演出って、演出、ライティング、カメラ、編集などが、ほとんど透明(観るものが気がつかない)になるほど、巧みだとおもいます。それが、第一回作品から、もう、はっきり分かる。映画が身体の一部になってる感じ。 (エピキュリアン) | [投票(7)] |
★4 | 好きな相手に受け入れられないという事実と上手く折り合いがつけられなかったらどうなるかというお話。恐ろしいストーリーだが、自分や自分と関わった人たちがこういうふうにならなかった幸運を喜ぶ映画だ。 (ハム) | [投票] |