★5 | この処女作の完成度は大したものだ。イーストウッドは職人ではなく作家だ。一貫している。不道徳なヒーロー、海の見える風景、忌まわしい過去、フラッシュ・バック、空撮、必要以上に暗く蒼い夜、ロー・キー。この処女作で、もう完全に作家の資質が決定している。 (ゑぎ) | [投票(13)] |
★5 | 素晴らしく美しい映画だと思う。(05・5・21) [review] (山本美容室) | [投票(4)] |
★5 | 驚く程に完成度が高い。伏線の貼り方、その回収の仕方。そして、撮影と演出の、つまり見せ方の妙。余りにも上手く出来ているのが分かる。 [review] (地平線のドーリア) | [投票(3)] |
★4 | ストーカーを「あっちの人」として描いていないことが魅力。 [review] (おーい粗茶) | [投票(8)] |
★4 | 大人の荒っぽさ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(8)] |
★4 | 狂気を宿していても我々観客の理解可能な領域ぎりぎりの地点に造形されたマージナルな女の存在感が際立つ。深い孤独と屈折した希求が一転して直線的な暴力に転じるプロセスのリアルさ。典型サイコを描いていたらこの映画の物悲しさはうまれなかった。究極のラブストーリー。 (ジェリー) | [投票(7)] |
★4 | 初監督作品なのに、サスペンスにムダがない。イーストウッドの演出って、演出、ライティング、カメラ、編集などが、ほとんど透明(観るものが気がつかない)になるほど、巧みだとおもいます。それが、第一回作品から、もう、はっきり分かる。映画が身体の一部になってる感じ。 (エピキュリアン) | [投票(7)] |
★4 | ストーリー構成は使い古された感のある作品だが、あらゆるシーンの見せ方が初演出作とは思えないほど達者で緊迫感に満ち溢れている。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(6)] |
★4 | 偉大な「闇」の映画。などということはほとんどすべてのイーストウッド作品に当てはまる言葉なのだけれども。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★4 | クリント・イーストウッドって相当ホラーやスリラーが好きなんだろうと思わせる。刃物と血糊の見せ方が一級品。 (ドド) | [投票(4)] |
★4 | オープニングのトビーの家へのショットがラストへ続くカッコよさ。カーメルの海岸線道路をジャガーで疾走するイーストウッド。アンダー気味の照明とジャズのBGM、お気に入りの女優と己をカッコよく撮影する術。自分の好みをここまでハッキリと作品に投影している、こ、こ、これが監督デビュー作!? [review] (jollyjoker) | [投票(3)] |
★4 | ストーカーという言葉が無い時代に、ストーカーを描いていて画期的。中途半端な優しさを見せるイーストウッドも悪いと分かっていながら、ジェシカ・ウォルターを徹底的に悪者に見せる演出はさすが。この女が鬱陶しい事、鬱陶しい事。ラストも「最初っから、そうしろよ」と思いつつも、良い気味。['06.5.31DVD] (直人) | [投票(3)] |
★4 | イーストウッドが早すぎた天才だったことを見事に証明している。今観てもというか、今の世だからこそ深まるこの恐怖感。 (ナム太郎) | [投票(3)] |
★3 | クリント・イーストウッドにしては、たったひとりのブッ飛び女にえらく難渋している。44マグナムをブチ込んでとっとと始末すればいいものを。 (黒魔羅) | [投票(6)] |
★3 | ストーカーを扱っているという点では草創期の作品。邦題も悪くないが、観た後で原題を眺めると、やはり邦題よりも良いと思う。 (丹下左膳) | [投票(3)] |
★3 | 山田康雄ならわかるが、イーストウッドが人気D.J.という設定は無理ない?この作品こそ、吹き替え版で是非観たい。やばい女に手を出したもんだ、というイーストウッドの焦り顔には満点。 [review] (AONI) | [投票(2)] |
★3 | 無駄に長いシーンがあるのが×。おかげでテンポが悪くなってる。
(くーるみんと) | [投票(2)] |
★3 | 初監督で力が入り過ぎたか。ロケーションが美し過ぎ、ラブシーンが甘美過ぎ、そしてストーカーに感情移入し過ぎる。結果、サスペンス、コワさが減じられた。mistyには(涙で)かすんでよく見えない、という意もある。エブリンの涙が印象的。ここがイーストウッドらしい。 (KEI) | [投票] |
★3 | 初監督作の気負いがバランスを欠いていて粗いSO-SO作品 [review] (junojuna) | [投票] |