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[POV: a Point of View]
リメイクの功罪〜サスペンス・ミステリ系

って言ってもほとんど罪しかないですけど。この手のPOVはたくさんあるので、思い入れの強いこのジャンルに限定。A;オリジナル、B;リメイク、C;リメイクではないが、影響が見受けられるもの。どちらを観るべきかは一目瞭然かと。
A★5恐怖の報酬(1952/仏)爆発音より先に風で吹っ飛ぶタバコ… [review]投票(10)
A★5十二人の怒れる男(1957/米)信念を貫くことはとても大事。だが、自分とは異なる他人の意見に耳を貸し、間違いを素直に認めることはもっと大事であり、もっとも難しいことに違いない投票(14)
A★5裏窓(1954/米)もう大・大・大好きな作品です。 [review]投票(16)
A★5ダイヤルMを廻せ!(1954/米)ミスキャストな感のあるレイ・ミランドを尻目に不貞の妻グレイス・ケリーにどんどん感情移入していく。すぐれた推理小説を眺めるような感じだが、グレイス・ケリーの美しさと、観客にダイレクトに伝わってくる「痛み」の表現は紛れも無く視覚ならではのものだ。最初に観た時の印象が忘れられない… [review]投票(2)
A★5必死の逃亡者(1955/米)みんな必死の数時間。 [review]投票(5)
A★5悪魔のような女(1955/仏)液体がネトネトとまとわりつく。 [review]投票(1)
A★5サイコ(1960/米)昨今、この手の映画が氾濫しているが、この作品に比べたら… [review]投票(6)
A★4未知への飛行(1964/米)キューブリック監督の『博士の異常な愛情』と同じ年に製作されたため公開が見送られた経緯があるとか。ヘンリー・フォンダの説得力のある演技、リアリティのある展開など個人的にはこっちのほうが好みだが、ウォルター・マッソーは浮いている投票(1)
A★4死の接吻(1947/米)この時代のスリラー映画をもっと観たい。ビデオ化されないかなあ投票
A★4ジャッカルの日(1973/米)原作を手際よくまとめた脚本や演出は無論、本作の成功の一番の要因はエドワード・フォックスを起用したことにある [review]投票(3)
A★4暗殺者の家(1934/英)削ぎ落とされた贅肉のごとく、エモーショナルな部分はすべて切り落として事象だけですべてを語りつくす。それでもそこからこぼれ落ちたものがヒッチコックの自己主張として聳え立つ。投票
A★4太陽がいっぱい(1960/仏=伊)劣等感が生み出す犯罪。 [review]投票(5)
A★4恐怖の岬(1962/米)リメイクと比べると、復讐鬼役はリアリティがある分、本作のロバート・ミッチャムの方が怖い。以下は時代を感じさせる余談を。 [review]投票(1)
A★4暗黒街の顔役(1932/米)兄妹愛が切ない。 [review]投票
A★4恐怖のメロディ(1971/米)クリント・イーストウッド監督処女作。そのため拙さも残っているが、「何を撮るか」ではなく「どう撮るか」そんな精神で突き進む「娯楽とは何たるか」を熟知した演出だ。投票(2)
A★3グロリア(1980/米)
A★3オーシャンと十一人の仲間(1960/米)これリメイクされましたね。そのことで本作も日の目を見ることでしょう、何せDVD発売が決まったんですから。こういった意味でのリメイクは賛成だな。そうでもなければなかなかオリジナルを見る機会もないわけだし。シナトラ一家総出演ということからも分かるようにほのぼのとした雰囲気が漂っており、強奪ものの緊迫感はなかったが、そこらへんを楽しむ作品といえます投票(2)
A★3バルカン超特急(1938/英)
A★0華麗なる賭け(1968/米)
A★0郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942/伊)
この映画が好きな人達

このPOVを気に入った人達 (3 人)kawa 町田 KADAGIO