★5 | なるほどテレンス・マリックが「伝説の映画監督」と称されるのも納得。あらすじは典型的なアウトロー物だが、詩情溢れる映像美にすっかり酔いしれてしまった。…マーティン・シーン演じる青年が出色。やっていることとは裏腹に、彼には狂気がない。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★3 | 物語などそっちのけで、何故こんなところにこんなに美しい画が必要なのかよく分からないけれど、それでもその画こそが忘れられないといったマリック独自の世界観が好きな私には、物語の構築に気を奪われ過ぎた感のある本作は今一つ。序盤と主役2人はよい。 (ナム太郎) | [投票] |
★3 | マリックは矢っ張りマリック。自然や動植物へ目を向ける姿勢はこの処女作から変わらない。マーティ・シーンは確かに魅力的だと思うが、劇中、ジェームズ・ディーンに似ている、という台詞は今ひとつ判らない。
(ゑぎ) | [投票] |
★5 | 淡々と狂気が明らかになる抑えた演出、センスのいい編集、望遠気味開放気味の視写界深度の浅い撮影(フジモトさんだ!)、そして自然と動物や昆虫の美しいインサート。マリック氏の中では、もっともスリリングな一作。当時J・ディーン気取りの若者がたくさんいたんだろーな、って所も怖い。 (エピキュリアン) | [投票(1)] |
★5 | マリックはこれが最高。風景より、人と物語を描く方に関心があって、それが見事に成就しいるのだもの。 (ALPACA) | [投票] |