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ケレル (1982/独=仏)
Querelleファスビンダーのケレル
[Drama]
製作 | ディーター・シドー |
監督 | ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー |
脚本 | ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー / ブルクハルト・ドリースト |
原作 | ジャン・ジュネ |
撮影 | クサファー・シュヴァルツェンベルガー / ヨーゼフ・バブラ |
美術 | ロルフ・ツェートバウアー |
音楽 | ペーア・ラーベン |
衣装 | バルバラ・バウム / モニカ・ヤーコプス |
出演 | ブラッド・デイヴィス / ジャンヌ・モロー / フランコ・ネロ / ギュンター・カウフマン / ディーター・シドー |
あらすじ | ブレスト港に入港した駆逐艦「復讐号」に美しき水夫ケレル(ブラッド・デイビス)がいた。彼の上官セブロン(フランコ・ネロ)はケレルへの想いを胸に彼を見守る。淫売宿の女主人リジアヌ(ジャンヌ・モロー)の情夫ロベール(ハンノ・ベッシュル)はケレルの実の兄で、彼に会いに来たケレルはリジアヌの夫ノノ(ギュンター・カウフマン)と悪徳警部マリオ(ブルクハルト・ドリースト)達にそそのかされ麻薬取引に手を染める。そして、ケレルは次第に内なる悪に目覚め始める…。ジャン・ジュネ原作「ブレストの乱暴者」を映画化したファスビンダーの遺作。 (けにろん) | [投票] |
けばけばしい暗闇にどす黒い黄昏…上澄みは哲学的ながら、中身はゲイポルノ、底に沈むはファズビンダーの最後の白昼夢。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(1)] | |
昔見に行ったときは30分で出てきました。ファスビンダーの遺作はやはりちゃんと見なければと思い再見。デカダン、死臭、脳裡にたまり込む想念、、。アルモドバルに較べたらファスビンダーの方が断然素直。骨組みが立派、少し余裕がない気もしたが、、。 (セント) | [投票] | |
とにかく、美術がスゴイ。配役とセットの素晴らしさにシビレル映画。問題はお話しの中身についていけないという点か・・・「動くアドンの表紙」 (ボイス母) | [投票] | |
腐って汁が爛れ落ちる果実の色合いと匂い。この人工美で貫徹された世界が完成度が高いと言うならそうなのかも知れない。ゲイの精神的側面ではなく肉体面のアプローチに徹したかの如き世界観は正直つらい。これがファスビンダーの遺言なら納得はするが…。 (けにろん) | [投票(1)] |
Ratings
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POV
ドイツ映画史と映画で観るドイツ史 (町田) | [投票(5)] |
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