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わが愛 (1960/日)
When a Woman Loves
監督 | 五所平之助 |
脚本 | 八住利雄 |
原作 | 井上靖 |
撮影 | 竹野治夫 |
美術 | 平川透徹 |
音楽 | 芥川也寸志 |
出演 | 有馬稲子 / 佐分利信 / 乙羽信子 / 丹阿弥谷津子 / 東山千栄子 / 浦辺粂子 / 左卜全 / 小田切みき |
あらすじ | 新聞記者を辞めて鳥取の山奥で小説を書いていた中年男性・新津(佐分利信)が、3年ぶりに帰ってきた東京で突然亡くなった。その通夜の席に、きよ(有馬稲子)と名乗る若い女性がやって来たが、新津の妻(丹阿弥谷津子)はじめ誰も、きよと故人との関係を知らない。実は、きよは伯母の経営する柳橋の待合で新津と知り合い、妻子ある新津を愛するようになっていた。山にこもる新津を追って、二人で暮らした3年間の日々が、きよの回想で語られる。[97分/カラー/シネマスコープ] [more] (Yasu) | [投票] |
初めての昔の日本映画だったが良かった。大したことしてる訳ではないのに泣ける。佐分利信の演技が最高に良い。 (ミュージカラー★梨音令嬢) | [投票] | |
1960年、61年に公開された、五所による井上靖原作の三作はどれも見応えのある作品だが、私の好みで、あえて優劣をつけるなら、三作目の『猟銃』が一番で次いで本作、という順になる。三作とも、佐分利信が主要キャストの一人。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
古風だが回想形式で語られる物語はよく出来ている。脇役女優が好演。['02.2.24高槻松竹セントラル] (直人) | [投票] | |
少し困りながらも有馬稲子を大きく包み込む佐分利信の受けの演技。いつもと同じなんだけど、そこがいいのだ。[Video] (Yasu) | [投票] | |
どれも退屈な『白い牙』『猟銃』と続く井上靖三部作の第一作は、妾を手玉に取った小説家の酒場での打ち明け噺系。なんでこんな作家がノーベル賞候補だったんだろうカッパブックスレベルではないか。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
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