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男の子の名前はみんなパトリックっていうの (1957/)

Charlotte et Véronique, ou Tous les garçons s'appellent Patrick
All the Boys Are Called Patrick

[Drama/Comedy]
製作ピエール・ブロンベルジェ
監督ジャン・リュック・ゴダール
脚本エリック・ロメール
撮影ミシェル・ラトゥーシュ
音楽ピエール・モンシニー
出演ジャン・クロード・ブリアリ / アンヌ・コレット / ニコル・ベルジェ
あらすじパリ。ルームメイトの女子大生シャルロット(アンヌ・コレット)とヴェロニク(ニコル・ベルジェ)は何かいいことないかと暇を持て余してうたのだが、とりあえず授業のあとにリュクサンブール公園で待ち合わせするのであった。先に着いたシャルロットは青年(ジャン・クロード・ブリアリ)にナンパされる。彼はパトリックと名乗った。取りあえず飲みに行く約束をし別れる。その後、遅れてやって来たヴェロニクに青年は又もナンパするのであったが…。『シャルロットとステーキ』から始まり4作続くロメールゴダールの共同作業による第2作。ゴダールの監督第3作。 (けにろん)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4女の子達が見栄をはって話が噛み合わないとこがロメールっぽい可愛い物語。 (kaki)[投票(1)]
★4真っ直ぐな映画青年だった頃のゴダールと脚本家ロメールの共闘作業は、双方の長所が噛み合って素晴らしく瑞々しい短編に仕上がった。この出来を考えると2人の共作長編があれば・・・などと思わず無い物ねだりをしてしまう。 (赤い戦車)[投票]
★4恐ろしく巧い。技術的達成度は『勝手にしやがれ』と比べても遜色ない。「反復」を駆使した決め込み過ぎずルーズ過ぎずの作劇はロメールの刻印。魅力的な会話群は二人の共作か。また冒頭「ラジオ」を用いた背景音から現実音への切り替えをはじめ、以後のゴダール作品と同様にサウンドトラックの充実ぶりは驚異的。 (3819695)[投票]
★4「男ってバカだなあ」と思った後に「女も結構バカなんだなあ」と思い、でも最後には「やっぱり男のほうがバカなんだよなあ」と思う、そんなお話です。[Video] (Yasu)[投票]
★3何と言うこともないスケコマシ野郎の掌話なのだが未だイジケてないゴダールは軽やかに撮っている。と言うかロメールに乗っかている。このあと『女は女である』で素直路線は頂点を迎え、その後2度とこういう世界には戻れなかった。そう思うと切ない。 (けにろん)[投票]
Ratings
5点0人
4点10人**********
3点1人*
2点0人
1点0人
11人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

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