★5 | 大仰な邦題(原題も)、設定も極端。しかし、それを上回る破天荒な物語。極端に極端をぶつけると普通になるという道理。いつしか観客は只々2人の行く末だけを祈るばかり。裸足、ヴァイオリンの優しさ、笑い顔、霧笛も2人のロマンスを心憎いばかりに盛り上げる。 (KEI) | [投票] |
★4 | ファーストカットが手前に水上飛行機の羽根、奥に海に浮かぶ豪華客船を天上から映した大俯瞰で、もうこの時点でこの映画の出来具合が推量できる。しかし何といっても後半の船上の描写、特に霧の表現が見事だ。このあたりは全くもってグレッグ・トーランドの刻印。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | 良質のメロドラマは夜生まれる。 ストーリーが二転三転して飽きさせない。それにしても大金持ちでストーカー夫とは性質が悪すぎ!
[review] (AONI) | [投票(2)] |
★4 | ストーリー後半はついつい『タイタニック』を連想しちゃいますが。金持ちの夫人役でもどこか庶民的な魅力のジーン・アーサーに+1点。 [review] (shaw) | [投票] |
★3 | 思い出の夜の脱ぎ捨てた靴が形成するロマンティシズムやホスピタリティを担保する能力主義など男女脳ともに刺激する展開だが終盤は怒濤のように逸脱。3000人を殺しかねない焼餅夫と世界の果てまでボワイエ追っかけシェフ。海難劇ともども転がりすぎ。 (けにろん) | [投票] |
★3 | ボワイエって若い頃はこんな美青年だったとは。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★2 | 至極退屈なハーレクインロマンスで、当時よくあるスキャンダル紙の挿入による筋運びだが本編自体が三流紙並。調子に乗ったレストラン乗っ取りの件などひどいものだ。伊武雅人生き写しのボワイエに対する海運王はジョン・クリーズそっくり。 [review] (寒山拾得) | [投票] |