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唐獅子警察 (1974/日)
[Crime]
監督 | 中島貞夫 |
脚本 | 野上龍雄 |
原案 | かわぐちかいじ / 滝沢解 |
撮影 | 赤塚滋 |
美術 | 鈴木孝俊 |
音楽 | 広瀬健次郎 |
出演 | 小林旭 / 渡瀬恒彦 / 賀川雪絵 / 藤浩子 / 橘真紀 / 室田日出男 / 北村英三 / 曽根晴美 / 内田勝正 / 有川正治 / 川谷拓三 / 志賀勝 / 誠直也 / 西田良 / 成瀬正孝 / 新屋英子 / 志村喬 / 渡辺文雄 / 河津清三郎 / 安藤昇 |
あらすじ | 日本海の寒村で差別されながら育った腹違いの兄弟がいた。兄(小林旭)は家族と村を捨て、ヤクザとして成り上がり関東を牛耳る大成会の幹部として片岡組をかまえていた。一方、兄をねたみながら村を抜け出せずにくすぶっていた弟の松井拓(渡瀬恒彦)は、東京で兄の羽振りの良さを目の当たりにし対抗意識から松井組の結成を目指して愚連隊を組織して暴れ始める。そんな、拓に目を付けたのは関東進出を目論む関西の巨大組織・三友会の幹部栗原(安藤昇)だった。野望に燃え暴走する弟と、組織のしがらみに縛られる兄。二人は運命の糸に手繰り寄せられるように生まれ故郷の村で対峙するのだった。(90分/カラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
原作が漫画ということもあってかストーリーは後のVシネマ的な印象をかなり受ける、要するに薄っぺらく毒気がない。しかし70年代の作品だけあって画面造形はやはり優れている。前景と後景を意識した奥行きのある画面だからこそアクションシーンも映える。ラストの銃撃戦には『ゴーストタウンの決斗』からの影響も伺える。 (Sigenoriyuki) | [投票] | |
原作はタイトルだけという無茶苦茶で、『空母いぶき』の漫画家の作品を中島=野上が好むはずもなく、この扱い自体が批評なんだろう。映画は平凡。吉原は知った町で映画栄えするいい風景があるんだがイマイチ活かされず。も少し引きの構図で撮ってほしかった。 (寒山拾得) | [投票] | |
俳優としても役柄としても貫禄の小林旭が圧巻で、触発されるようにつっかかる渡瀬恒彦の弾けかたも素晴しい。故郷の呪縛に引き戻され、まるでアリ地獄に捕らえられたように高級車が断崖を滑り落ちるさまが哀れ。さらにタイトルの出鱈目さもまた哀れ。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
ブスな幼なじみってそそるんだよな。 (黒魔羅) | [投票] | |
緊張感がまるでない。特に音楽が最低で、緊迫するシーンにかけるにしては軽妙に過ぎる。そこに渡辺文雄だの安藤昇だの、これまた緊張感のない悪役が出てくるからもうグダグダに。そもそも何が「唐獅子」で何が「警察」だったんだ。 [review] (Myurakz) | [投票] | |
この頃の渡瀬恒彦って、女を無理やり押し倒すような役ばっか。羨ましい・・・。 (AONI) | [投票] |
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POV
死んだピラニアが残したものは・・・追悼・室田日出男 (ぽんしゅう) | [投票(8)] |
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