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彼奴を逃すな (1956/日)
[Drama]
製作 | 宇佐美仁 |
監督 | 鈴木英夫 |
脚本 | 村田武雄 / 鈴木英夫 |
撮影 | 三浦光雄 |
美術 | 小川一男 |
音楽 | 芥川也寸志 |
出演 | 木村功 / 津島恵子 / 志村喬 / 宮口精二 / 沢村宗之助 / 土屋嘉男 / 瀬良明 / 堤康久 / 佐田豊 / 東郷晴子 / 伊東隆 / 日吉としやす / 沢村い紀雄 / 河崎堅男 / 堺左千夫 / 千葉一郎 / 西条悦郎 / 緒方燐作 |
あらすじ | 終戦から数年、ようやく人々の暮らしが落ち着きを見せ始めた東京。鉄道沿いの商店街に藤崎夫婦の小さな店があった。夫の哲雄(木村功)はラジオの修理、妻の君子(津島恵子)は洋裁で生計を立てながらもうすぐ生まれて来る子供を楽しみに暮らしていた。そんな若く慎ましい夫婦を、突然の事件が襲う。ある日の夕方、哲雄が店を閉じようとしていた矢先、向かいの不動産屋でピストル殺人事件が起こったのだ。必ず目撃者がいるはずだと直感した永沢主任刑事(志村喬)は、部下たちとともに商店街の聞き込み捜査を開始した。善良な若夫婦が殺人事件に巻き込まれていく恐怖を描く鈴木英夫監督の東宝サスペンス。(95分/白黒/ワイド) (ぽんしゅう) | [投票] |
ファーストカットは蒸気機関車が来るカット。クレジットも、機関車が右から左へ走るのに合わせて、右から左へ出る。やはりこれは、類稀なる音の映画なのだ。貨物機関車、銃声、ラジオ、ちんどん屋、時計、僧侶の団扇太鼓など、見事な音使いだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
津島恵子が可愛い。メチャ可愛い。でもチンドン屋が怖い。メチャ怖い。 [review] (ごう) | [投票(1)] | |
この翌年の『脱獄囚』は疑問符だったが、本作の脚本はよくできている。夜と昼で表情を変える路地商店街といい、自営業夫婦の愛すべき小市民ぶりといい、ジャンル映画の技巧を堪能できる一品。 [review] (shiono) | [投票] | |
これは音の映画だ。だから、ご都合最優先の展開や、登場人物達のつじつまの合わない行動などどうでも良いのだ。貨物列車の通過音、ラジオのノイズ、銃声、チンドン屋。今見ている映像と、全ての聞える音、そして聞えるはずの音が醸し出す緊張を楽しむ映画だ。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
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計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
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