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BIRD★SHT (1970/米)
Brewster McCLoud
[Comedy]
製作 | ルー・アドラー |
監督 | ロバート・アルトマン |
脚本 | ドーラン・ウィリアム・キャノン |
撮影 | ラマー・ボレーン / ジョーダン・クローネンウェス |
美術 | E・プレストン・エイムズ / ジョージ・W・デイヴィス |
音楽 | ジーン・ペイジ |
出演 | バド・コート / サリー・ケラーマン / マイケル・マーフィ / ウィリアム・ウィンダム / シェリー・デュヴァル / ステイシー・キーチ / ルネ・オーベルジョノワ / マーガレット・ハミルトン / ジョン・シャック / ジェニファー・ソルト |
あらすじ | テキサスのヒューストンでは謎の殺人事件が連発し人々の耳目を集めていたが、奇妙なことに被害者の遺体はいつも鳥の糞まみれなのであった。野球場アストロドームの待避所に無断で隠れ住むマクラウド(バド・コート)は、120歳になり金の亡者と成り果てたライト兄弟の兄エイブラハム(ステイシー・キーチ)の運転手をしながら、その罵詈雑言に耐えていたが、そのエイブラハムも何者かに殺される。そして、NYの敏腕刑事シャフト(マイケル・マーフィ)が呼ばれ、一方、マクラウドの元には謎の女ルイス(サリー・ケラーマン)が訪れる…。アルトマン70年代の第1期黄金時代を形成する『M★A★S★H』に続く作。 (けにろん) | [投票] |
「鳥になって大空を飛びたい」などと言うメルヘンチック願望は、完膚なきまでに嘲笑され貶められ、糞まみれの毒で彩られる一大バーレスク。しかし、出演者が皆アルトマンに心から愛されているらしい羨望の楽園の現出。諦念や苦渋さえも暖かい。 (けにろん) | [投票(3)] | |
これは紛れもなく大傑作である!まさしくアルトマンにしか撮れない映画、異色の極みだ。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(3)] | |
女性の対比的配置など物分かりのよい図式性を持つ一方『荒武者キートン』のように線路上をぽこぽこ走りさえする無駄に長尺のカーチェイスほか個々の演出は脱線・横滑り・暴走を重ねて破綻を恐れない。飛行シーン(どうやって撮った?)から最強のラストカットに至る流れはぐうの音も出ない未曾有の圧倒感。 (3819695) | [投票(2)] | |
北京五輪のメイン会場は「鳥の巣」と呼ばれていたが、アストロドームはまさに「鳥籠」だ。すべての騒動はこの「鳥籠」に端を発し、糞を撒き散らしながら籠の外の世界を撹乱し、白い翼を羽ばたかせ籠の内で切なくも華々しく幕を閉じる。渇望と混沌の末の諦観宣言。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 13人 | 平均 | (* = 1)
POV
パーソナル・カルト20 (けにろん) | [投票(3)] |
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