★5 | 女について回るばかりの木偶の坊、斎藤達雄の愛おしさよ。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 1938年に26歳で亡くなった及川道子の出演作は、今では多くを見ることができないので、そういう意味で、本作が残されていることは映画の幸福と思う。エンディングも横浜港の場面で、彼女がタイトルを実装する。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 脚本の科白が良くない。もう少し言葉を選ぶべきではないのか?これが無声でなかったら、改良されていたかも知れぬ。その他は、監督の清水がその実力を遺憾なく発揮し、やや間延びするシーンはあるものの、登場人物が殊に生き生きと描かれた秀作だ。4.5点。 (KEI) | [投票] |
★4 | 一人の男をめぐる二人の女についてのメロドラマ。完全に女の立場から物語が進行し、骨格の堅牢さは申し分ない。女学生時代と女給時代の二人の女の立場の逆転が強い哀切感を生む。横浜を吹く風の描写が、時と場合により叙情性、力強さ、爽快感など様々な気分を象徴する。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 初めて観た無声映画。女って・・いやいや恋をする人ってスゴイねぇ。ある意味、とっても純粋なのかなぁ。 (あちこ) | [投票] |