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港の日本娘 (1933/)

[Drama]
監督清水宏
脚本陶山密
原作北林透馬
撮影佐々木太郎
衣装柴田鉄造
出演及川道子 / 井上雪子 / 江川宇礼雄 / 沢蘭子 / 逢初夢子 / 斎藤達雄
あらすじ横浜。いつも一緒の女学生 砂子とドラは不良青年ヘンリーに共に恋するが、ヘンリーが選んだのは砂子だった。それもつかの間、彼は今度は大人の遊び女 耀子とつき合い始める。悪い仲間と手を切れ、また砂子に会ってやってほしいとドラは彼に直談判する。しかし直談判されても男心は変わらない。ついに砂子は、二人の居る所に行き、拳銃で耀子を撃ってしまうのだった・・・。砂子、ドラ、ヘンリー、耀子の4人を待ち受ける運命や如何に。無声。72分。 (KEI)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5女について回るばかりの木偶の坊、斎藤達雄の愛おしさよ。 [review] (寒山拾得)[投票]
★41938年に26歳で亡くなった及川道子の出演作は、今では多くを見ることができないので、そういう意味で、本作が残されていることは映画の幸福と思う。エンディングも横浜港の場面で、彼女がタイトルを実装する。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4脚本の科白が良くない。もう少し言葉を選ぶべきではないのか?これが無声でなかったら、改良されていたかも知れぬ。その他は、監督の清水がその実力を遺憾なく発揮し、やや間延びするシーンはあるものの、登場人物が殊に生き生きと描かれた秀作だ。4.5点。 (KEI)[投票]
★4一人の男をめぐる二人の女についてのメロドラマ。完全に女の立場から物語が進行し、骨格の堅牢さは申し分ない。女学生時代と女給時代の二人の女の立場の逆転が強い哀切感を生む。横浜を吹く風の描写が、時と場合により叙情性、力強さ、爽快感など様々な気分を象徴する。 (ジェリー)[投票]
★4初めて観た無声映画。女って・・いやいや恋をする人ってスゴイねぇ。ある意味、とっても純粋なのかなぁ。 (あちこ)[投票]
Ratings
5点1人*
4点5人*****
3点1人*
2点0人
1点0人
7人平均 ★4.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
わたしの愛した丸顔女優たち (寒山拾得)[投票(6)]
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