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ベルサイユの子 (2008/仏)
Versailles
[Drama]
製作 | フィリップ・マルタン / ジェラルディーヌ・ミシュロ / オリヴィエ・ゲルボワ |
監督 | ピエール・ショレール |
脚本 | ピエール・ショレール |
撮影 | ジュリアン・イルシュ |
美術 | ブリジット・ブラサール |
音楽 | フィリップ・ショレール / ピエール・ショレール |
衣装 | マリー・チェザーリ |
出演 | ギヨーム・ドパルデュー / マックス・ベセット・ドゥ・マルグレーヴ / ジュディット・シュムラ / オール・アティカ / パトリック・デカン / ブリジット・シイ / マッテオ・ジョヴァネッティ / フランク・ブリュノ / フィリップ・デュパーニュ |
あらすじ | 失業者の女ニーナ(ジュディット・シュムラ)は、実子エンゾ(マックス・ベセット・ドゥ・マルグレーヴ)をつれて昼は会社を巡り、夜は雨露をしのぐ屋根を探す生活を送っていた。そんな二人はヴェルサイユ公園の森で放浪者ダミアン(ギヨーム・ドパルデュー)らの歓待を受ける。一夜の後彼を信じ、息子をダミアンに預け仕事場に向かうニーナ。帰らぬ母を恋しがるエンゾをダミアンは厄介に思うが、やがて彼の未来を考え教育を受けさせる決意をする。一方、仕事に慣れ始めたニーナはダミアンのバラックに戻ってくるが、そこに二人はおらず焼け落ちた残骸が残るのみであった。〔113分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐) | [投票] |
ホームレスという現代人に判り易い記号を使いながら、ショレールはわざと説明を放棄し、表情や視線といった曖昧な表現方法で語りきることで、ペダンチックに物語を塗りこめる。子供を使ってのお涙頂戴に逃げなくとも、むしろ独善を表沙汰にしていることで高くは評価できず、作品の価値を危うげにしているように取れた。 (水那岐) | [投票(2)] | |
雰囲気重視にしすぎ?もっと掘り下げて観てみたい感じ。 (あちこ) | [投票(1)] | |
物語はごくありきたり。子役の愛らしさだけで持たせた感があるが、フランスのホームレスの暮らしぶり、また、家裁の仕組み等が分かったのは「少しお利口になりました。」というところ。夜間撮影の場面は総て良かった。 (りかちゅ) | [投票(1)] | |
省略の重ねられた物語を生きる作中人物たちはどこか幻のように実在感を欠く。それを端的に欠陥とは断じないが、作品は半端な寓話の格好に落ち着いてしまっている。ギョーム・ドパルデューや子役の芝居が心を打てばよいという程度の志の映画にしても、演出家の爪痕は感じられない。夜間撮影には少々の意欲が認められる。 (3819695) | [投票(1)] |
Ratings
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地名がついた映画たち。 (TOBBY) | [投票(5)] |
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