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嵐が丘 (1953/メキシコ)
Abismos de pasiónWuthering Heights
[Drama]
| 製作 | オスカル・ダンシヘルス / アベラルド・Ｌ・ロドリゲス |
| 監督 | ルイス・ブニュエル |
| 脚本 | ルイス・ブニュエル / フリオ・アレハンドロ / ディノ・マイウリ |
| 原作 | エミリー・ブロンテ |
| 撮影 | アグスティン・ヒメネス |
| 美術 | エドワード・フィッツジェラルド |
| 音楽 | ラウル・ラビスタ |
| 出演 | イラセマ・ディリアン / ホルヘ・ミストラル / リリア・プラド / エルネスト・アロンソ / ルイス・アセベス・カスタニェーダ |
| あらすじ | エミリ・ブロンテによる怒濤の恋愛小説「嵐が丘」を、名前から舞台からラテン色に染めあげ（ヒースクリフとキャサリンはアレハンドロとカタリナに、ヒースの丘はメキシコの砂漠に、といった基本事項はもちろん、細部に渡るラテン風味にもご注目！）、かつ、登場人物の暴力的なほどの愛や憎しみ、葛藤をさらに増強させた86分。「すべてを破壊させる狂気の愛」を撮りたかったブニュエルにとって、ウィリアム・ワイラー版はどうもお気に召さなかったらしい…。自分のものを撮り終えた数年後に鑑賞し、「私の映画の方が小説の精神という観点からすれば、ずっと出来がよいと思う。」と豪語している。 (tredair) | [投票(1)] |
| 私が原作から受けた印象を最も忠実に映像化してるのはこれなんですが・・・。やっぱり変ですか、私？ (nomade) | [投票] | |
| まるでハリウッドの４０年代の映画のような安定した画面。しかし、ラスト、墓穴の中のイメージの連鎖はブニュエルだなぁと思わせる。カタリーナ（キャサリン）の夫が昆虫採集をしていて、展翅板に蝶をとめるシーンがある。とても面白い。 (ゑぎ) | [投票(1)] | |
| 狂気の愛なるものを、ルーペ越しに嬉々として観察しているブニュエル氏。氏の「私はこういう昆虫のような男に興味がある」は名言だと思う。 (くたー) | [投票(1)] | |
| ブニュエル風、とタイトルに付け加えた方がいいと思う。 (tredair) | [投票] | |
| ストーリーは原作から離れているが、そのテーマはある意味最も原作に近い (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
Ratings
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| 計 | 23人 | 平均 (* = 1) |
POV
| ブニュエル翁に煙にまかれて (tredair) | [投票(14)] | 英文学のお勉強のつもりじゃなくても (イライザー７) | [投票(14)] |
Links
| IMDB | The Internet Movie Database |
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