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太陽は光り輝く (1953/米)
The Sub Shines Bright
[Drama]
製作 | メリアン・C・クーパー / ジョン・フォード |
監督 | ジョン・フォード |
脚本 | ローレンス・スターリングス |
原作 | アーヴィン・S・コッブ |
撮影 | アーチー・スタウト |
美術 | フランク・ホタリング |
音楽 | ヴィクター・ヤング |
衣装 | アデル・パーマー |
出演 | チャールズ・ウィニンガー / アーリーン・ウエーレーン / ステピン・フェチット / ラッセル・シンプソン / ジェーン・ダーウェル / ポール・ハースト / ジョン・ラッセル |
あらすじ | 南北戦争が終り40年たったケンタッキーのある町。判事のプリースト(チャールズ・ウィニンジャー)は、元南軍のラッパ手で親友のレイク医師(ラッセル・シンプソン)らが集う退役軍人会の世話役を務めていた。酒好きで南部気質が抜けないプリーストだが、住人からの信頼は厚かった。ところが、今回の判事選挙ではプリーストの古い体質を批判する対立候補があらわれ苦戦をしいられていた。さらに町に舞い戻った名家の息子アシュビー(ジョン・ラッセル)やレイク医師の養女リー(アーリーン・ウィラン)の出自をめぐるトラブルが起きてしまう。ユーモアを交え人道を問うジョン・フォードの人情劇。(モノクロ/スタンダード/90分) (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
歩く人の映画。なんて云うと、劇映画で被写体が歩かない映画なんて殆どあり得ないだろうというお叱りを受けそうだし、何よりフォード映画においては全ての作品で登場人物の歩く姿を思い起こすことができるのだが、しかし、ことさらに本作が歩く人の映画であるという思いに突かれるのは矢張り奇跡的に美しい葬送シーンがあるからだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
米南部の歌曲がたっぷり楽しめる。全体にはのんびりとコミカルに、話は進む。が、キモになっているのはリーの出自に関する事件であり、その事件を徐々に明らかにしていく脚本が見事だ。と言っても、明らかになるのは断片に過ぎず、以下そのすべてを再現してみたい。 [review] (KEI) | [投票(1)] | |
馬の蹄と車輪が土を踏む音だけが粛々と響く。美しく力強い葬送シーンだ。飲んだくれ判事のだらしなさと、南軍退役軍人の頑なさを皮肉りながら、空疎になりがちな「進歩思想の本質」を理屈で語るのではなく“画”の強度で見せきってしまう見事なクライマックスだ。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
監督自身が後のインタビューで「一番好きな作品だ」と語っているとおり、「あぁ、ジョン・フォードだ」と感じる小品です。 (タモリ) | [投票] | |
ぞろぞろと無言で葬列に加わる。くさいセリフがないのはさすが。 (黒魔羅) | [投票] |
Ratings
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計 | 8人 | 平均 | (* = 1)
POV
世界の国の“地下室”からコンニチワ(ATG映画:洋画編) (リーダー) | [投票(7)] | アメリカ民主主義 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
Links
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