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果てなき路 (2010/米)
Road to Nowhere
製作総指揮 | トーマス・ネルソン / ジューン・ネルソン |
製作 | メリッサ・ヘルマン / モンテ・ヘルマン / スティーヴン・ゲイドス |
監督 | モンテ・ヘルマン |
脚本 | スティーヴン・ゲイドス |
撮影 | ジョゼップ・M・シヴィット |
美術 | ローリー・ポスト |
音楽 | トム・ラッセル |
衣装 | チェルシー・ステーベル |
特撮 | ロバート・スコタク |
出演 | シャニン・ソサモン / タイ・ラニャン / ウェイロン・ペイン / クリフ・デ・ヤング / ドミニク・スウェイン / ロバート・コラー / ファビオ・テスティ / ジョン・ディール |
あらすじ | 片田舎の町で謎の女ヴェルマが起こした実際の事件を元に、監督のヘイヴン(タイ・ルニャン)は映画を作った。題名は「果てなき路」。ヘイヴンはヴェルマ役に彼女そっくりのB級女優ローレル(シャニン・ソサモン)を抜擢する。ローレルもまたヴェルマ同様、不可解な過去を匂わせる女だ。撮影が進むにつれヘイヴンはローレルの魅力にのめり込み、彼女中心に脚本を変更しスタッフやキャストから苦情が出始める。そして、現実と映画が錯綜し始めたとき、事件の真相を追っていた保険調査員(ウェイロン・ペイン)は、あることに気づきはじめる。映画への愛と苦悩が滲むモンテ・ヘルマン監督の21年ぶりの長編。(121分/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう) | [投票] |
嘘に恋した男の話だ。嘘とは、謎、死、エロス、銃撃、策謀、愛。つまりは映画に恋した男の話。男とは劇中監督タイ・ルニャンでありモンテ・ヘルマン。当然、冒頭から混濁する映画のなかの映画と現実の映画。意味が場面に閉じ込められ場面の関連が喪失しかける。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
冒頭の、ベッドの上でマニキュアを塗り、ドライヤーで乾かす女(シャニン・ソサモン)に対してゆっくりと寄っていく画面(実はパソコン画面の動画)を見た瞬間に、これは今までに体験したことのない映画であることを了解する。映画中の撮影場面と同じく、全編が「EOS 5D MARKII」で撮影されているのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
撮影や編集の重厚感というか安定感がハンパない。それだけで観られる。 (ドド) | [投票] | |
ミステリーの部分を期待するとちょっと肩透かし。 [review] (わっこ) | [投票] | |
ノワールだと言うならフィルムの醸す鈍色のハッタリやケレンが全然足りず、撮影裏話と言うならトリュフォーやゴダールほどの確信的自己陶酔が不足。実俳優への言及や過去名画のインサートも閉じた世界を露呈させる。構造が曰くありげなだけに惜しい。 (けにろん) | [投票] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
POV
就職先、映画業界とりあえず希望 (ぽんしゅう) | [投票(12)] |
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