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或る終焉 (2015/メキシコ=仏)
Chronic
[Drama]
製作総指揮 | ティム・ロス |
製作 | ミシェル・フランコ / ジーナ・クウォン |
監督 | ミシェル・フランコ |
脚本 | ミシェル・フランコ |
撮影 | イヴ・カープ |
美術 | マット・ルイム |
衣装 | ディアス |
特撮 | スコット・ダハティ |
出演 | ティム・ロス / ビッツィー・テュロック / クレア・ヴァン・ダー・ブーム / デヴィッド・ダストマルチャン / サラ・サザーランド / テイト・エリントン / ロビン・バートレット / ジョー・サントス / マイケル・クリストファー / カリ・コールマン / レイチェル・ピックアップ |
あらすじ | 終末期の重病患者を看取る看護師、デヴィッド(ティム・ロス)。彼はジムに通いながら精力的な看護活動を行ない、その合間に投稿サイトに発表された娘ナディア(サラ・サザーランド)の姿を眺める毎日だった。末期エイズ患者だったサラ(レイチェル・ピックアップ)の最期に立ち会ったデヴィッドは、彼女の体を綺麗に拭きあげると、彼なりの踏ん切りをつけて次の患者に取り掛かるのだった。建築家ジョン(マイケル・クリストファー)の担当となった彼は、半身不随のジョンに代わり建築の写真集などの本を買って持参し、信頼を得る。だがその性本能の処理にすら積極的だったデヴィッドは、嫌悪され解雇される。帰郷した彼の脳裏に、苦い思い出がよぎった。〔94分〕 (水那岐) | [投票] |
終末医療の難しさが迫ってくる。自分の力ではどうにもならない理不尽なことを、最小限のセリフと日々の暮らしの断面を切り取ることで現実的に見せている。 [review] (jollyjoker) | [投票] | |
「その選択」と「その結末」に、まだ納得はできないが、人生の終焉と向き合い、とても丁寧に作られた映画。それは誰にでも訪れる。 [review] (プロキオン14) | [投票] | |
劇伴音楽といった不自然なものを徹底的に排し、フィルムの上の風景から丁寧に見つめるべき対象物を拾い見て注目する、という作業を観客に強いるフランコの映画作法はときに観るものに厳しく映る。結果、俺という観客は幾たびも眠り込み、そのためにラストの意味するものを掴めなかった。凡人には過酷な絶壁であった。 (水那岐) | [投票] |
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