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逃げた女 (2020/韓国)
The Woman Who Ran
[Drama]
製作 | ホン・サンス |
監督 | ホン・サンス |
脚本 | ホン・サンス |
音楽 | ホン・サンス |
出演 | キム・ミニ / ソ・ヨンファ / ソン・ソンミ / キム・セビョク / イ・ユンミ / クォン・ヘヒョ / シン・ソクホ / ハ・ソングク |
あらすじ | 夫の出張中に自由な時間ができたガミ(キム・ミニ)は旧知の女友だちのもとを訪ねる。一人目は離婚後にソウルから離れた郊外で自然に囲まれ、女性の同居人(イ・ユンミ)と気ままに暮らすヨンスン先輩(ソ・ヨンファ)。二人目はお金を貯めてソウル近郊に家を買った上昇志向のピラティス講師で独身のスヨン先輩(ソン・ソンミ)。映画を観に行ったカルチャーセンターで偶然に再会した三人目のウジン(キム・セビョク)は、夫で評論家のチョン先生(クォン・ヘヒョ)のことで、ガミにお詫びしたいと告白する。何げない会話のなかに、それぞれの虚実や悩みが見え隠れするホン・サンスのベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞作。(77分) (ぽんしゅう) | [投票] |
お気に入りのホン・サンスの新作だ。何気なくただ映像だけを見ていると、普通の、夫の出張中に3人の友人を訪ねるロードムービーになってしまう。何か不思議な映画だけどこれがベルリンの監督賞?と思ってしまう人もいるに違いない。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
グダグダ会話とヘタウマズームと男の不毛な闖入という所与の定型要件を備える3題噺で、どこにも転がってかない無為を味わうホン・サンスの俳句。感情の吐露を排され物質化するキム・ミニと廃されたユーモア。踵を返した彼女は空漠を見据えるだけ。 (けにろん) | [投票(1)] | |
三つの挿話で構成される。各挿話とも、主人公のキム・ミニが訪問先の知人と会話する場面が中心となる。三つの挿話に共通する部分もあるが、最初の二つの挿話については、相似部分を多く指摘できる。別の言い方をすると、三つ目の挿話には謎が多い。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
遠くに臨む山。飲食物(焼肉、パスタ、リンゴ、酒、珈琲)。人間関係の変化の話題と突然の男性の来訪。ガミ(キム・ミニ)が立ち入ることの出来ない別階の部屋。「愛する人と離れるべきではない」と結婚以来5年間、彼女から離れることのなかった夫の初めての不在。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 6人 | 平均 | (* = 1)
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