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蜜月 (1984/)

[Drama]
製作佐々木史朗
監督橋浦方人
脚本立松和平
原作立松和平
撮影中堀正夫
美術池谷仙克
音楽山下洋輔
出演佐藤浩市 / 中村久美 / 財津一郎 / 三田登喜子 / 河内桃子
あらすじ早稲田大学文学部の学生の村上哲明(佐藤浩市)は築地野菜市場でバイトをしながら前衛舞踏団に所属し又、「早稲田文芸」に投稿し続ける作家志望の学生であったが、「早稲田文芸」の編集局員で良家のお嬢様である星みつ子(中村久美)に好意を寄せられる。投稿が没続きの自分の才の無さに加え母(三田登喜子)の末期癌や生活に疲れ切った父(財津一郎)といった、やり場のない気持ちを抱え込んで哲明とみつ子はデートを重ねるのだが…。立松和平原作・脚本による橋浦方人監督第4作。彼はこの後作品を撮っていない。 (けにろん)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4佐藤浩市好きの私にとっては非常にたまらん内容(シーン)てんこ盛りでしたガ、どうでもいい人にとってはほんとうにどうでもいい映画です。 (picolax)[投票]
★3極私的な同時代性を共有できる観客は限られているであろうに、デートを重ねる2人が通る町並みのセレクションへの偏向的な執着。劇的なドラマのない私小説世界を丁寧に映画化しただけのもので想いは観客の上を空虚に通り抜けるだけ。 (けにろん)[投票(1)]
★3後期ATGの特徴だろうか。リアリティと演技力はあるものの、「だからなにが言いたいの?」に答えることが出来てない気がする。 (甘崎庵)[投票]
★3人が人を好きになるということは前衛芸術のようにワケのわからないものだなあとしみじみ。中村久美の小ぶりなお尻が忘れがたい。 (TOMIMORI)[投票]
★2母の入院や舞踏劇団のサイドストーリーが脚本的に未消化(たぶん立松和平の小説家視点のせい)なうえ、演出が紋切型(特に団員たちの日常)で古臭いので、本筋の哲明(佐藤浩市)とみつ子(中村久美)の孤立(蜜月の不安定さ)に呼応せず映画に厚みがない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
Ratings
5点0人
4点2人**
3点4人****
2点2人**
1点1人*
9人平均 ★2.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ATG映画の奥は深いぞ (町田)[投票(14)]時代の痕跡ーATG公開作品(80・90年代篇) (ぽんしゅう)[投票(6)]
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