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春画先生 (2023/)

[Drama/Comedy]
製作中西一雄 / 小林敏之 / 小西啓介
監督塩田明彦
脚本塩田明彦
原作塩田明彦
撮影芦沢明子
美術安宅紀史
音楽ゲイリー芦屋
衣装白井恵
特撮横石淳
出演内野聖陽 / 北香那 / 柄本佑 / 白川和子 / 安達祐実
あらすじ喫茶店に努める弓子(北香那)は、常連客で春画先生と呼ばれる日本美術史家の芳賀(内野聖陽)の言葉に導かれるように彼の家を訪ねた。そこで芳賀の高説を聞くうちに弓子は春画のとりことなってしまう。内弟子となった弓子はやがて先生に思いを寄せるようになるが、芳賀の心は亡くなった妻(安達祐実)のもとにあるようだった。そんな二人の関係は、やはり先生の弟子を自任する美術書の編集者・辻村(柄本佑)の出現によって思わぬ展開へと向かうのだった。性の神秘に導かれる女と男の顛末を描く塩田明彦脚本・監督のセクシャル・ミステリー。(114分) (ぽんしゅう)[投票]
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全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5警戒は瞬時に尊敬に追従はやがて先導にという関係性の逆転が女優北香那の胆力の発現過程と同期するような錯覚のエクスタシー。幽界からの使者めいた安達祐実との三角対峙は昭和文学の黴た芳香を放つ。全ては地震による胎動の萌芽から始まるのも納得。 (けにろん)[投票(2)]
★4北香那の正面バストショットから始まる。ウェイトレス姿。ポン引きすると地震。冒頭は、春画先生−内野聖陽との出会いの場面だが、地震は終盤でも重要な場面で反復される。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4予備知識ゼロで観たので亡霊のように谷崎や乱歩が現れたのにはびっくり。ただし令和の秘事は男女の立ち位置が曖昧で、昭和では定番だった隠微な「のめり込み感」はなく、どこかドライな「平等感」を感じた。今の時代、良くも悪くもエロスもまたジェンダーフリー。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4変態純愛映画。ジャスミンに女優賞を! [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
Ratings
5点1人*
4点5人*****
3点0人
2点0人
1点0人
6人平均 ★4.2(* = 1)

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