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ありふれた教室 (2023/独)
Das LehrerzimmerThe Teachers' Lounge
[Drama]
製作 | インゴ・フリース |
監督 | イルケル・チャタク |
脚本 | ヨハネス・ドゥンカー / イルケル・チャタク |
撮影 | ユディート・カウフマン |
音楽 | マーヴィン・ミラー |
出演 | レオニー・ベネシュ / レオナルト・シュテットニッシュ / イファ・ルーバオ / ミヒャエル・クラマー / ラファエル・シュタホヴィアク / ザラ・バウアレット / カトリン・ベーリシュ / アンネ・カトリン・グミッヒ |
あらすじ | ゼロ・トレランス方式を掲げる中学校に赴任した若手教師カーラレオニー・ベネシュは、担任クラスを上手くまとめ同僚からの信頼も得ていた。学校では窃盗事件が続いたことから、校長らは生徒によるものと決めつけ、クラス委員への聞き取りや抜打ちの持ち物検査などを行う。その対応に疑問を抱いたカーラは、独自に犯人を確かめようと職員室で隠し撮りをするが、それは思わぬ事態を引き起こしていく…(99分) (シーチキン) | [投票] |
若干為にする感はあるがファルハディ映画にも准えられる白黒付け難い微妙な行為・言動が教師のスパイラルなドツボ状況を招いて行く。だが子供たちの自我は明快に確立しておりどこか清々しい。ルービックキューブの顛末が多義的な余韻をもたらし秀逸だ。 (けにろん) | [投票] | |
教訓のあるような、ないような物語にも思えるが、「わかっている」積もりの危うさを描いたようにも思える。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] | |
自分だけで解決できると思っていたことが、どんどん周囲に拡散していくという「ありふれた」事象が実にリアル。どの登場人物もテンション高く、強く自己主張をし、その結果もっと悪い結果を招く。完璧と言ってよい演技に心が鷲掴みにされた。子役達も凄い。 (ジェリー) | [投票] | |
予告編で絶対見なきゃと思ってみた作品。同僚から疎外される教師の日常を描いている作品かなと思ってたら、意外とオーソドックスなホントありふれたどこにでもある教室を描いたものでした。 [review] (セント) | [投票] | |
原題「Das Lehrerzimmer」は「先生の部屋」つまり職員室のこと。この邦題には首を傾げざるを得ぬ。 [review] (ペンクロフ) | [投票] |
Ratings
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