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ぼくが生きてる、ふたつの世界 (2024/日)
[Drama]
製作 | 山国秀幸 / 小山洋平 / 依田巽 / 伊藤義彦 / 野村弘幸 / 荒木宏幸 / 一力雅彦 / 藤ノ木雅哉 / 鳥居明夫 / 宮崎大 / 長澤佳也 |
監督 | 呉美保 |
脚本 | 港岳彦 |
原作 | 五十嵐大 |
撮影 | 田中創 |
美術 | 井上心平 |
音楽 | 田中拓人 |
衣装 | 兼子潤子 |
特撮 | 帆足誠 |
出演 | 吉沢亮 / 忍足亜希子 / 今井彰人 / ユースケ・サンタマリア / 烏丸せつこ / でんでん / 原扶貴子 / 山本浩司 / 河合祐三子 / 長井恵里 |
あらすじ | 東北の小さな港町。ろう者の五十嵐夫婦に男の子が誕生する。塗装職の父(今井彰人)を内職で支える母(忍足亜希子)。熱心な信者の婆ちゃん(烏丸せつこ)と元ヤクザの爺ちゃん(でんでん)。大(だい)と名付けられた男の子は、決して裕福ではないが騒々しくも人情味のある家で育つ。しかし小学生になると他の家庭との違いや近所の偏見に気づき苛立ち始め、やがて思春期をむかえた大(吉沢亮)は母の明子に激しく反抗するようになった。高校卒業後、定職にも就かず逃げるように向かった東京でも無気力な生活を続けていたが・・・。五十嵐大の自伝的エッセイの映画化。(105分) (ぽんしゅう) | [投票] |
マイノリティ映画だっていう先入観は持たない方がいい。むしろ多くの方が経験するような普遍性のある作品。 [review] (deenity) | [投票(2)] | |
ろう者夫婦とコーダの息子という特殊性をことさら強調することなく、さらに過剰に作為的な感傷に堕することなく、物語は誰にも覚えのある息子と母親の“普遍的な情愛”の交感へと収斂していく。今さらながら無心の“笑顔”が持つ赦しの力に圧倒されてしまった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
幼い頃お袋と茶店に入ってパフェを食べたこと。パチンコ屋でばったり親父と会い帰り道お袋との若い頃の話を聞いたこと。流れる日々の中そんな些細な出来事は心の何処かに仕舞われてるけど何かの拍子に鮮烈な郷愁として蘇る。そのイメージ喚起が余りに鮮やか。 (けにろん) | [投票(1)] | |
見ている間は題名の意味も考えず、思わずただ一人の青年の成長をつくねんと見つめている。ただただ両親、祖父母の熱い愛情で育てられた普通の少年。それが変わってしまうのが、、 [review] (セント) | [投票(1)] | |
まず一番に書きたいのは極めて美しい色遣いの映画だということだ。特に主人公−大(ダイ)−吉沢亮の実家の屋内シーンは色が氾濫しており、画面の触感の柔らかさも加わって実に美しい。この撮影、ルックの統一は良い仕事だと思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
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