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ゆきてかへらぬ (2025/日)
製作総指揮 | 木下直哉 |
製作 | 山田美千代 / 小佐野保 / 武部由実子 / 谷川由希子 / 佐藤満 |
監督 | 根岸吉太郎 |
脚本 | 田中陽造 |
撮影 | 儀間眞悟 |
美術 | 原田満生 / 寒河江陽子 |
音楽 | 岩代太郎 |
衣装 | 大塚満 / 伊賀大介 |
出演 | 広瀬すず / 木戸大聖 / 岡田将生 / 田中俊介 / トータス松本 / 瀧内公美 / 草刈民代 / カトウシンスケ / 藤間爽子 / 柄本佑 |
あらすじ | 大正末期。京都のマキノプロの大部屋女優・長谷川泰子(広瀬すず)は立命館の旧制中学生だった中原中也(木戸大聖)のと同棲を始める。泰子は二十歳、中也、十七歳のときだった。泰子は、東京で大学進学を目指す中也とともに上京し同棲を続けていた。そんな二人の前に、中也の親友で彼を天才詩人と称賛する東大仏文の学生・小林秀雄(岡田将生)が現れる。実在の女優、詩人、評論家の若き日の恋愛模様を描いた40年前の田中陽蔵の脚本を根岸吉太郎監督が映画化した青春愛憎劇(128分) (ぽんしゅう) | [投票] |
物語は創作に没頭し出すと構ってくれぬ男たちの間を内実なき女が右往左往と煎じ詰めれば身も蓋ない話だが、陽造・根岸の素材をしゃぶり尽くすような執念が原石を磨き上げたような光沢を付与している。加えて美術と衣裳も近年では頭抜けたホンモノ感。 (けにろん) | [投票] | |
長谷川康子−広瀬すずが横臥しているショット。布団から起きる。2階の部屋。窓の外は雨。窓の下の瓦屋根に柿が一つある。こゝに、朱色の番傘が路地を動いて行く真俯瞰の挿入。朱系の球形・円形の連打。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
文芸映画で、中原中也の詩編は少なかったけれど、まあ日常的なセリフで中原と小林の文学性を増補する脚本は優れています。前半の中也と泰子の出会い、同棲生活、そして小林と巡り合い、出て行くまでがとても秀逸でした。二人の愛の葛藤がなかなかいい。 [review] (セント) | [投票] | |
真っ暗な画面から女の寝顔のクローズアップへフェードインして物語が始まる。くっきりとした濃い眉と瞼を包むように豊かな睫毛が印象的だ。さらに広瀬すずの黒々としたもの言いたげな大きな瞳がアンニュイな長谷川泰子という女の“孤独な存在感”を主張する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
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