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乗合馬車 (1922/米)
Tol'able David
[Drama]
製作総指揮 | チャールズ・H・デュエル |
監督 | ヘンリー・キング |
脚本 | ヘンリー・キング / エドマンド・グールディング |
原作 | ジョゼフ・ハーガシャイマー |
撮影 | ヘンリー・クロンジャガー |
出演 | リチャード・バーセルメス / グラディス・ヒューレット / ウォルター・P・ルイス / アーネスト・トレンス / ラルフ・イヤースリー / フォレスト・ロビンソン |
あらすじ | 美しい山の自然に囲まれた村、グリーンストリームにデビッドは年老いた両親と、郵便運送も兼ねた乗合馬車の馭者をしている兄アレン夫婦と暮らしていた。ある日、刑務所から脱獄した悪漢ハットバーン3兄弟が隣の家−デビッドのガールフレンドのエスターが祖父と住む−に逃れてくる。いとこ同士だったのだ。そして、デビッドは愛犬を飼っていたが、悪ふざけをした時に乱暴者のルーク・ハットバーンに殺されてしまう。それを見ていたアレンは対決しようとするが、卑怯にもルーク・ハットバーンが後ろから投げた石で倒れ、さらに殴られ蹴られ、半身不随の体にされてしまう。(もう少し続きます) [more] (KEI) | [投票] |
矢張り調子の良いヘンリー・キングは最強なのだ。ファーストショットの田舎の風景、煙突から煙を吐く小屋の佇まいを見ただけでグッと来る。ここから一巻目で描かれる平和な村の描写、無垢で純真なリチャード・バーセルメスの造型だけで既に傑作に違いないと思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
作りはあくまでも小品然としているが、しかしこれは凄い傑作。画面の強度というよりも画面に刻まれた感情の強度に打ちのめされる。私が見た限りではリチャード・バーセルメスはこの映画が最もよい。それはつまりあの神話的な傑作たち―『散り行く花』『東への道』『コンドル』―におけるよりもよい、ということだ。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
一級品だ。山村風景はコローの絵画のようでその調和の取れた美しさにじっと見入っていたい程だ。あらすじは知っていたので、成り行きを追うだけではあったが、それでも作品に十分のめり込ませる演出であった。 [review] (KEI) | [投票] |
Ratings
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POV
映画の教科書〜サイレント再考 (くたー) | [投票(22)] | キネマ旬報増刊 映画史上ベスト200シリーズ掲載作品一覧 (寒山拾得) | [投票(10)] |
Links
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