オブローモフの生涯より (1979/露)
Neskolko dnej iz zhizni I.I. Oblomova
A Few Days from the Life of I.I. Oblomov
あらすじ | 帝政末期のロシア。貴族も実力次第の世の中になり、
地方貴族のイリヤ・イリッチ・オブローモフ
(オレーグ・タバコフ)も首都ペテルブルグに乗り込み、
栄達を夢見るが、いつしか、食べて寝るだけの生活を送る
小太りで髪も薄くなり始めた30半ばの男になっていた。
そこへ幼なじみのシュトリツ(ユーリー・ボガトイリョフ)が訪ねてきた。
事業に成功していたシュトリツはオブローモフを
外へ連れ出し、精神を行動的に変えさせようと、
女ともだちのオリガ(エレーナ・ソロベイ)の元にオブロー
モフを預けるが・・・。 (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★5 | 貧しい貴族の存在を我々に教えてくれた人ミハルコフ。この風景の、明るく怠惰な情景にゆっくりと、静かな思い出にしてくれる。 (chokobo) | [投票] |
★4 | ダメ男のセルフイメージ強化の悪循環。「自分はダメだ。
このままじゃダメだ。やっぱりダメだ」の生涯。こういう主人公も好きです。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(1)] |
★4 | 悲しく、美しい。ラストシーンがなぜか圧巻。胸に迫るものがある (ユメばくだん) | [投票] |
★4 | 映像とカメラワークが秀逸。フェルメール(室内)とシスレー(屋外)の絵画の連続。ストーリーは例の「突然炎のごとく」調。ただ文学っぽいのと、幼児がそのまま大人になった主人公に気持ちが入らず、慣れるのに時間がかかった。 (セント) | [投票] |
★3 | 写真のように構図・色・ボケ味がバッチリきまったショットが随所に見られて目の保養になった。たださすがにちょっと長過ぎ。[Video] (Yasu) | [投票] |
★3 | 持つべきものは良き友…でしょうか。 (熱田海之) | [投票] |
5点 | 2人 | ** |
4点 | 6人 | ****** |
3点 | 6人 | ****** |
2点 | 0人 | |
1点 | 0人 | |
計 | 14人 | 平均 ★3.7(* = 1) |
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