AONIさんのあらすじ: 投票数順
江戸の名物男 一心太助(1958/日) | 将軍家光(中村錦之助)の参拝行列を邪魔した母子を、身をていして守った若者・太助(錦之助=二役)。家光から太助の処分を任された“天下のご意見番”大久保彦左衛門(月形龍之介)は、彼を気に入り自身の家に召抱える。新入りの腰元、お仲(中原ひとみ)が大久保家の家宝である皿を割った際も、太助は彼女を庇って逆に彦左に抗議する。ますます太助を気に入った彦左は、太助の魚屋としての魚河岸デビューを助けたり、お仲と太助のキューピット役を買ってでたりと大忙し。しかし、松平伊豆守(山形勲)ら幕府重臣達は、彦左らの勝手な振る舞いを快く思っていなかった・・・。(東映/白黒/90分) [more] | [投票] | |
神戸国際ギャング(1975/日) | 終戦直後の神戸。団正人(高倉健)と大滝健三(菅原文太)は、仲間達(夏八木勲、伊藤敏孝、石橋蓮司、真木洋子、和田浩治、ガッツ石松、田中邦衛)と共にGHQから武器や物資を強奪しギャング団を結成する。闇市を巡る争いの末、楊徳元(大滝秀治)率いる中国系ギャング「九竜同盟」を傘下に入れた彼らは、朴林成(丹波哲郎)率いる「三国人同盟」と抗争を繰り広げる。 ところがグループ内で大滝と団の間に軋轢が生じ、その亀裂は次第に深まっていく・・・。(東映/99分) [more] | [投票] | |
肉体の悪魔(1971/英) | 17世紀のフランスで実際に起こった宗教スキャンダルを奇才ケン・ラッセルが映画化。地方都市ルーダンを治める司祭グランディエ(オリバー・リード)は、いかにも好色そうで野性的な魅力で女たちを虜にしていた。尼僧院長のジャンヌ(バネッサ・レッドグレイブ)もまた、まだ見ぬグランディエに対し妄想を抱き続けていた。しかし彼が他の女と結婚すると聞いたジャンヌは、嫉妬心から彼が妖術師だと訴え出る・・・。(109分) | [投票] | |
悪魔の性キャサリン(1976/英=独) | 自分の娘キャサリン(ナスターシャ・キンスキー)が悪魔信仰の神父(クリストファー・リー)に預けられ、悪魔の儀式に利用されてることを後悔している父親は、娘を取り戻すためにオカルト研究家の作家ジョン(リチャード・ウィドマーク)に相談する・・・。『エクソシスト』や『オーメン』の大ヒットによって起こったホラー映画ブームに乗じて製作されたC級ホラー。(88分) | [投票] | |
ブラック・サンデー(1977/米) | ベイルートのテロ組織“黒い九月”のダーリヤ・イヤッド(マルト・ケラー)は、ベトナム帰還兵で飛行船のパイロット、マイケル・ランダー(ブルース・ダーン)と組み、アメリカでの大量殺人テロ計画の準備を進めていた。彼らの動きを察知したイスラエル軍特殊部隊のカバコフ大佐(ロバート・ショウ)は、テロ組織のアジトを襲撃するが・・・。(143分) [more] | [投票] | |
媚薬(1958/米) | ニューヨークに伯母(エルザ・ランチェスター)と弟(ジャック・レモン)と暮らす美女ギリアン(キム・ノバク)。アフリカの美術工芸品店を経営する彼女の正体は魔女。上の階に住む出版社員のシェパード(ジェームズ・スチュアート)は近頃魔術に関する本を出版予定。シェパードに惹かれたギリアンは彼に魔法をかけて虜にするが・・・。(103分) | [投票] | |
シャイアン(1964/米) | 1878年、シャイアン族はイエローストーンからオクラホマの居留地に期限付きで移されたが、白人たちは約束した住居を渡さなかった。とうとう酋長のリトル・ウルフら、300人の同胞たちは1500マイル離れた故郷を目指して大移動を開始する。アーチャー大尉(リチャード・ウィドマーク)は彼らを連れ戻すように命じられるが、一同の中にはアーチャーが恋する白人女性教師デボラ(キャロル・ベイカー)もいた。シャイアン族に同情的な大臣(エドワード・G・ロビンソン)もなんとか彼らに有利な解決策を見出そうとするが・・・。(158分) | [投票] | |
泥棒成金(1955/米) | 南フランス、リヴィエラの高級別荘地に“猫”と称する宝石泥棒が出没。引退した大物泥棒“猫”こと、ロビー(ケイリー・グラント)が疑われる。ロビーは濡れ衣を晴らす為に真犯人をつきとめることに。高級宝石を持つアメリカの金持ち夫人とその娘(グレース・ケリー)を張り込むが、娘に正体を知られる・・・。(106分) [more] | [投票] | |
誇りと情熱(1957/米) | 1810年、ナポレオン率いるフランス軍のスペイン戦略に対して、ゲリラ部隊や義勇兵達が激しく抗戦していた。戦場に残された巨大な大砲の回収に派遣されてきた英軍将校のアンソニー(ケイリー・グラント)は、ゲリラの女闘士ファナ(ソフィア・ローレン)や米国人ミゲル(フランク・シナトラ)らに請われて、半ば強制的にアビラの町の要塞攻略作戦に参加することに・・・。(132分) | [投票] | |
民衆の敵(1931/米) | 出来の良い兄マットにコンプレックスを感じるトム・パワーズ(ジェームズ・キャグニー)は、親友のマット・ドイル(エドワード・ウッズ)と共に悪の道に染まっていく。暗黒街に顔が利くパディ・ライアンから組織の頭領・ネイルズ・ネイザンを紹介されたトム達は、彼の下で酒の密売を働く。大金も美女(ジーン・ハーロー)も手に入れたトムだったが、やがて対立する組織・ハスキー一家との抗争に巻き込まれていく・・・。『犯罪王リコ』(1930/米)と並ぶ犯罪映画の古典で、不出世のギャング・スター、ジェームズ・キャグニーの出世作。(80分) | [投票] | |
北極の基地 潜航大作戦(1968/米) | 北極にあるイギリス気象観測基地ゼブラから、救助を求めるSOS信号が発せられた。アメリカ、ソ連の両国が先を争うように生存者の救助に向かう。しかし実際の目的は救助でなく、ソ連の人口衛星が撮影したミサイル基地のフィルムだった・・・。冒険小説の大家、アリステア・マクリーンの作品を映画化。(148分) | [投票] | |
超能力者 ユリ・ゲラー(1996/英) | 超能力者として一世を風靡したユリ・ゲラーの半生を鬼才ケン・ラッセルが映画化した奇想天外の伝記(?)映画。イスラエルのテルハビクで育ったユリ・ゲラーは自身の超能力で有名人になる。彼の噂を聞いてやって来たアメリカ人科学者のジョー・ハートマン(テレンス・スタンプ)に招かれて友人シビと共にアメリカへ渡り、彼の実験に協力することに。しかし彼の能力を嗅ぎ付けたアメリカ軍の手が伸びて・・・。(93分) | [投票] | |
逃亡地帯(1966/米) | 石油王ロジャース(E・G・マーシャル)が牛耳る町で、カルダー(マーロン・ブランド)は保安官として雇われていた。ロジャースの息子は投獄されているババー(ロバート・レッドフォード)の妻アンナ(ジェーン・フォンダ)と密通していた。そんな中、ババーが脱獄したというニュースが欲求不満で刺激を渇望していた町民たちの群集心理に火をつける・・・。アメリカ社会が抱える様々な問題を浮き彫りにした社会派サスペンス。(127分) | [投票] | |
コンドル(1975/米) | CIAの末端機関に属するコードネーム“コンドル”ことターナー(ロバート・レッドフォード)の仕事は、推理小説のプロットの書き出しという下らない仕事。彼が買出しに出かけている間に、仲間達が謎の殺し屋(マックス・フォン・シドー)に惨殺される。CIA本部に助けを求めるが、逆に本部は彼を抹殺しようとする。偶然知り合った女性カメラマン(フェイ・ダナウェイ)とともに事件の真相を探り出そうとするが・・・。(117分) | [投票] | |
ストレンジャー(1946/米) | 戦犯聴聞会委員長ウィルソン(エドワード・G・ロビンソン)は、強制収容所所長だったマイネックを故意に泳がして米国に潜んでいるとされるナチス高官フランツ・キンドラを逮捕しようとしていた。その頃フランツ・キンドラ(オーソン・ウェルズ)はチャールズ・ランキンと名を変え、コネチカット州の田舎町ハーパーで高校の歴史教授をしていた。彼は地元の判事の娘メアリ(ロレッタ・ヤング)と結婚して、アメリカ市民として生きていこうと決意していた。そこにマイネックが現れたことから、彼の人生が破綻していく・・・。(95分) | [投票] | |
プレシディオの男たち(1988/米) | サンフランシスコ軍事基地内で殺人事件が発生。ロス市警はこの基地で兵役に就いたことがある若手刑事ジェイ・オースティン(マーク・ハーモン)に担当させる。ジェィはドナ(メグ・ライアン)の父親であり、彼とは犬猿の仲であるコールドウェル大佐(ショーン・コネリー)と共に事件を解明していくが、そこには意外な事実が・・・。(98分) | [投票] | |
続・荒野の七人(1966/米=スペイン) | 前作でクリス(ユル・ブリナー)達が救ったメキシコの村にまたもや災難が。狂信的な牧場主ロルカ(エミリオ・フェルナンデス)が村の男達を全員連れ去ってしまった。その中には、前作で一人だけ村に残り農民になったチコもいた。チコの妻から知らせを聞いたクリスとヴィン(ロバート・フラー)は、早速新たに4人のガンマン(ウォーレン・オーツ、クロード・エイキンス他)を集めて救出に向う・・・。「荒野の七人」シリーズ第2弾。(95分) | [投票] | |
レリック(1997/米) | 「レリック」とは南米の古代部族の間で恐れ拝められていた伝説の怪物。南米から来た貨物船で起こった大量猟奇殺人事件。同様の手口の殺人がシカゴ自然史博物館でも起きる。実はブラジルで古代民族の風俗、儀式の研究をしていたホイットニー博士が、その貨物船で博物館当てに古代遺物を送っていた。事件の謎に挑むのは、迷信深いビンセント・ダカスター警部補(トム・サイズモア)と科学で証明出来ないことは信じない主義の女性化学者マーゴ・グリーン(ペネロープ・アン・ミラー)博士。博物館では市長など地元の名士たちを招いた盛大なパーティーが予定されていて・・・。(110分) | [投票] | |
キャデラック・カウボーイ(1988/米) | 1920年代のハリウッド。西部劇スターのトム・ミックス(ブルース・ウィリス)は、次回作に伝説の名保安官・ワイアット・アープを演じる事に。そこで撮影所がテクニカル・アドバイザーとして招いたのはアープ御本人(ジェームズ・ガーナー)。映画プロデューサーのアルフィー(マルコム・マクダウェル)の妻である旧知のアルペリン夫人に頼まれたワープは、トムと共にナイトクラブにいるキャサリンという女性を訪ねたが、そこで殺人事件が起こる・・・。(102分) | [投票] | |
反逆児(1961/日) | 徳川家康(佐野周二)の嫡子である信康(中村錦之助)は、武田軍を撃破して武勇を轟かす。織田信長(月形龍之介)の娘・徳姫(岩崎加根子)を妻に迎え、彼の人生は順風満帆に思えた。しかし、彼には呪われた血が流れていた!信長に滅ぼされた今川義元の娘である母・築山御前(杉村春子)は、憎き男の娘である嫁を受け入れず、あろうことか武田方と内通して織田家を滅ぼすことを企んでいた。気位が高い妻と、独占欲の強い母との板挟みに悩む信康は、花売りの娘しの(桜町弘子)を見初め一度だけ寵愛を授けた。それを知った築山御前は、そのことを徳姫と信康の間を引き裂くことに利用するのだった・・・。(東映/110分) [more] | [投票] |