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[あらすじ] 鬼火(1963/仏)

生きていることが耐え切れなく痛ましい、30代前半のハンサムな既婚男性、アラン。その痛みを鈍らせるため酒浸りになり、ヴェルサイユの療養所に入院。別居中の妻はニューヨークから治療費を送っている。そして妻はアランの様子を知るため、彼を元よりよく「知る」女友達を偵察に送ったのだった…。―朝、ふたりが白いシーツの海にて目ざめるところから、映画は始まる。皆が言う「君は『治った』」と。果たしてそうなのか。寡黙ながら雄弁なカメラとサティのジムノペディの旋律が、そっとアランの跡を追う、それからの二日間。
(★5 muffler&silencer[消音装置])

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このあらすじを気に入った人達 (3 人)sawa:38 24 ピロちゃんきゅ〜

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