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[POV: a Point of View]
ジンジャー・ロジャース

今度はフレッド・アステアとの名コンビで有名なジンジャー・ロジャースを特集します。  プロフィール付  1911年7月16日米・ミズーリ州インデペンデンス生まれ。コーラスダンサーをへてRKOのオーディションに合格し30年に映画デビューした。33年の「四十二番街」で注目され名コンビとして知られるフレッド・アステアとの最初の共演作の33年の「空中デビュー時代」でスターとなり以降フレッド・アステアと共にミュージカルスターとして主に30年代に活躍。RKO時代の出演作の「コンチネンタル/離婚協奏曲」や「トップ・ハット」「ロバータ」「艦隊を追って」等9本とMGM時代に出演した「ブロードウェイのバークレー夫妻」を含め合計10本のミュージカル映画でアステアと共演し名コンビとして有名になる。40年代も40年の「恋愛手帖」でアカデミー賞主演女優賞を受賞する活躍ぶりもみせ主にコメディー映画を中心に活躍しアステアとの共演は49年の「ブロード・ウェイのバークレー夫妻」が最後となる。50年代は前半頃まで活躍し後半はテレビ映画が中心となり60年代からは本業だった舞台に活動の場を移した。晩年は健康を害して足が不自由になるものの1人で暮らしていた。95年4月25日に生涯に幕を降ろした。 ジンジャーはコメディーをやらせたら一番の女優、作品的にも後半はコメディーが目立つ。ただどうしてもアステアとのコンビ知られる彼女は後ろで控えているイメージが強く主演作であまり注目されなかったのが残念、しかし主演でも存在感があって明るくはきはきした活発な女性を見事に演じられる確かな演技力がある、基本的にミュージカルが多いがミュージカル意外でもシリアスもこなせるので作品に合せて臨機応変に演じられる女優である。    
A★5有頂天時代(1936/米)最初は憎いほどの演出に気分悪くなりそうだったけどその後の展開で一気に気分すっとんじゃう、相変わらずアステアとロジャースのダンスは最高です!ロジャースの歌が個人的に好きなのでこの作品で彼女がソロで歌うとこはすごく良い!ラブコメディーとして取った方が分かりやすい、ストーリーもそれなりに凝った作りで所々笑ってしまう事もある、まあそれだけ面白いです。投票(1)
A★5カッスル夫妻(1939/米)丹下左膳さんの言うとおりアステア&ロジャーズの作品としては弱いです、重い出来だしそれまでの2人のコンビ作から考えるとチョットなれない感じがあります、けどDVDでこの作品を観てこの作品が実話だったと知ると文句のつけようがなくなりました、事実に悪い評価をつけるのはなんか嫌な気分にもなりますしね。2人の作品のダンスでは珍しく社交ダンスです。投票(1)
A★4踊らん哉(1937/米)こちらの話も丹下左膳さんの言うとおり。ストーリーもかなり無理があるし歌も踊りもちょっと物足りないもっと沢山見せてと言いたい、ジンジャー・ロジャースが3曲も歌っているところが雄一の救い。投票
A★4ブロードウェイのバークレー夫妻(1949/米)フレッド・アステアジンジャー・ロジャースが久々に共演した作品だが過去の作品でのコンビぶりは健在。 [review]投票
A★4モンキー・ビジネス(1952/米)ケーリー・グラントジンジャー・ロジャースが間違えて失敗してしまった新薬に振り回される夫婦を好演。 [review]投票
A★3艦隊を追って(1936/米)アステアとジンジャーの演技はさすがに息がぴったりでよかったが、ジンジャーの出番が少ないので二人のコンビ作というよりアステアの映画になってしまっている印象が強い。 [review]投票
A★0空中レヴュー時代(1933/米)
A★0コンチネンタル(1934/米)
A★0トップ・ハット(1935/米)
A★0気儘時代(1938/米)
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